10.25 天皇杯・川崎×柏の観戦日記 選手を試すことを優先した鬼木采配 | てっちゃんとコテッチャンのブログ

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スタメンを見た時、天皇杯は敢えて追いかけないんだな!と思った次第です。

 

悠さま、ケンゴ、谷口を休ませるのは「あり」だと思いますが、リーグ戦で起用している長谷川も三好もベンチ、森本と知念という似たタイプのFWを同時起用するなど、この試合に勝つことよりも、出場機会が少ない選手をテストすることを優先したと感じました。

 

選手を試すという意味では、柏レイソルという相手は非常に良い相手でした。現在のリーグ順位が3位グループに着けている強豪です。そういう強い相手に選手たちがどのくらい通用するのかを見たかったんだと思いました。

 

選手個々の力を見るため、チームのコンビネーションはやや犠牲になり、「チームとしてのサッカーができなかった」と、監督も選手も述べています。天皇杯という大会については、「シーズン終盤戦と重なるこの試合に限っては、このメンバーで勝てるなら次に進もう!一方、負けるのであれば、それまでだ!」と割り切った采配に思えました。

 

はっきり言って、新人監督の采配ではないです。鬼木監督、これでルヴァンかリーグを制したら、たいへんな監督に成長してしまいそうです。

 

今シーズンのフロンターレで一番成長したのは、監督である鬼木達だった。シーズンを振り返った時に、そう思うんじゃないかと思った試合でした。

 

最後に知念について

「球際に強い」選手ですね!イーブンボールでもマイボールにできてしまいそうで、あれでシュートが上手くなれば凄いストライカーになるとの予感を持ちました。期待します。

 

 

結果 川崎 0 - 1 柏

会場 等々力陸上競技場
観衆 9,968人




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