~八丈島 名所・旧跡ご紹介~ 「名号墓」 | 八丈島観光協会blog

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藍ヶ江港におりて行く道の左側に、正面に「南無阿弥陀仏」と彫りつけた四つの卵形石塔がある。この辺では、「オミョウボウサマ」と呼んでおり、一部には流人墓と伝えられている。飛魚漁の時期の2月から5月の間の1日をえらび長楽寺の住職をよび、施餓鬼のための棚をつくり、米飯の上にむすびをのせシイの木の枝をさしたものを供え、経をあげて魚供養をする。すんでから、米飯、むすびを海に流し、酒宴の後、飛魚漁に出かけたそうである。



名号墓

〒100-1623  東京都八丈島八丈町中之郷
バス停[中之郷温泉前]より徒歩3分