「明日プール行きたい!」とムスコが言ってきたので、いいよと答え一夜明け…
朝「今日プールだからね!」と念押しして小学校に向かって行きました。
プールの準備をしてパートに行くまでのひとときを優雅に過ごしていたその時事件は起きた。
バチン。
あっ!部屋の電気切れた!
まじか。
わー今から出かけるから帰って来てから電球買いに行かないと!
プールに行ってる場合じゃないよ…
そして夕方ムスコを学童に迎えに行ったら、駆け寄り飛び跳ね言う。
「お母さんプールのセット持って来たよね!?行くよー」
す、すまぬ実は…
「ええええー!」
ってそうなるわね。明日、明日絶対行くから明日まで我慢してくれ…いや、我慢して頂けますでしょうかっ!お願いします!ひらに、ひらにぃぃぃ
「いやだー」
ってそうなるわね。
困ったねぇ… と下駄箱に向かうと名もしらぬ同級生らしき子が
おいどうした? とナチュラルに混ざってきたので、これこれこういう理由で約束のプールに行けないんだよ~と話したところ、間髪入れず少年のアドバイスが入る
うーん…なかなか今どきのスマートないいアイディアだが、オバチャン電球今日欲しいんだよねー…
あーなるほどねーと答える私、お母さんもこないださーネットでさー と話が続く少年。
うんうん。ああっ!前!前!
だから電球はネットで買って今日プール行けばいいじゃん。ムスコ君行きたがってるしさぁ!
おおぅ…ビシバシとムスコ援護射撃が飛んでくるよ
って前!前!
しっ少年ーーーー!
その後、少年はなぜか突然走って行ってしまったのでした。
さよならも言わず(カッコいい風かw)
いやー小学生は会話の内容も行動も面白いわ。
結局その日はアイスと引き換えにプールは翌日に諦めてもらい無事電球を買えたのでしたとさ。