忘年度いまさら | 勝手に☆とやまの定住コンシェルジュのBlog

忘年度いまさら


【庄川のさくら】

新年度入っても
さっそく慌ただしい弊社でございますが、
新年度会を敢行。
@神通町田村さん。

ランチは月1~2回ペースでお邪魔してますが、
夜はなかなか機会がなくUターン後実に2回目。


【忘年度&新年度会】

春らしくて目にもうれしくて、
もちろんおいしいから、話す内容も深くなる気がする。

そばの実入りのスープが、
ほっこりやさしくておいしくて大好き。

ランチのそば御膳でもこれらの一端は楽しめるのですが、
夜はさらに大容量でじっくり味わえて、
もう最初から満足でございました。


【忘年度&新年度会】富山の地酒をステキな入れ物でいただく。

ひとりひとり、昨年度を振り返って、
今年度の意気込みを言って…というだけなのだけど、
脱線するのでなかなか進まない(笑)。

実に4年目となるKさん。
新人だと思ってたのにもう3年目になるMちゃん(※1)。
富山に移住し、弊社に入って半年あまりが過ぎたIちゃん。
アルバイトから最近正社員になったKちゃん。
そして今日は病み上がりで来れなかったMちゃん(※2)。


【忘年度&新年度会】

みんなそれぞれに一生懸命考えて、
いっぱいもがきながら仕事して、生きてるんだなと、改めて知る。

まだまだだぜみんなと言いつつ、
ほんとにいつも感謝している。

いや…感謝しているというとちょっとちがう。
毎日やることがいっぱいあるので、
顔を合わせても“感謝”とは瞬時に思わないし、
十分ではないけど“対価”を払っている関係だから、
例えば家族や友人に感じるようなものとは違う。

でも、今日も事務所で会えたら単純に“嬉しい”んだ。
同志が居るという頼もしさかな。

こんな小さな会社の
ニッチな方向性と仕事に共感してくれているということに。
で、その大切な時間をそこに注いでくれているということに。

何かのオタクサークルにいる幸福感みたいな感じかなぁ。

…もちろん、仕事なのでシビアだし、
プロとしてお金をいただく限りは常に修行ではあるのですが。

みんな弱いし、
みんな丸腰だし、
なんなら武装もしてみるし、
それなりに鍛錬もするけれど、
最後は酔拳かな。

…つまり、
試合に負けて、勝負に勝つ戦法。
どんな戦でも、長期戦なら勝てる気がする。
その間に、めっちゃマニアックな自分の土俵に
ズリズリ引き寄せていくんだ。

瞬発力は養うものではなく、
地道な専門性の積み重ねが、
瞬発的な対応につながるんじゃないかなと。

だから、みんなのピュアな向上心と
不器用ながらもしなやかにやってる感じが、
実はハタからみると
もしかしたら最強にみえるんじゃないかという瞬間がありました。

専門性と大局観を大事にしてほしいなぁ。

スペシャリストかジェネラリストかみたいな話を
10年以上前に聞いた気がするけど、
そいういうこと言ってる人に限って、
今なにもスペシャルにおさめられていないし、
ゆえになにしてるかわからない。
…そんなもんだ。

世の中はほとんど、“できない”ことの言い訳でできているからね。

正当性や妥当性を一生懸命説明しようとしている時点で、
終わりだと思う。

「守る」は終わりの始まり。
認められることを目標にしたら、ほんとに終わりだ。
同じく「共感」を目標にしたら、ろくなことはない。

…と言っている私の今も、
あとでふりかえるとチャンチャラおかしいんでしょうけども。



神様は、乗り越えられる試練しか与えない。
日本の神様も外国の神様も、
きっとそれは同じなの。きっと。

※1:もっちゃん
※2:まいちゃん
うちの会社は、歴代、Mちゃんが多い。