「廃れる」を感じる内川さんぽ | 勝手に☆とやまの定住コンシェルジュのBlog

「廃れる」を感じる内川さんぽ


【内川さんぽ】新西橋

24日は、朝から内川へ。
東京から取材にいらしたSさんをお連れして。


【内川さんぽ】uchikawa六角堂

六角堂でひとしきりお話したあとに、
あいにくの雨でしたが、せっかくなので、ひさしぶりの内川さんぽ

内川さんぽは、
結局、何を楽しむかっていうと、
建物とか景観の中をいろんな発見をしながら歩くのがメイン。


【内川さんぽ】誰がいけたんだろうね

たまに入ったお店で、
お店の方と会話がはずむときもあるし、
買うものがないときもある。


【内川さんぽ】中川大福堂

…こんなふうに(笑)。

「おもち みんな お嫁に行きました」

って、かわいいね♪

お店の方がいなくても、買うものがなくても、
こういう風にわたしたちへの気遣いを感じて、ほっこり癒される。

自分たちがその気になれば、
どこまでも面白いまちだと改めて思う。

食べ物や買い物がセット!…っていうのは、
まちあるきを楽しくするための鉄則ではあるけれど、
それがなくても楽しめるまちの見方と歩き方を、
提案していきたいなと思う。
…できるだけ、たくさん。


【内川さんぽ】ツタがどんどん広がってきた建物

ここ数年で、どんどん変化していく内川沿いの景観。

私が衝撃を受けたあの日から、
3年ちょっとの間に、まちが刻々と、廃れているのを感じる。

…私のやれることを精一杯やらないと、
好きな風景がなくなっちゃう!という焦りを感じました。

閉まったお店、空いたお家、サラ地になった場所…。
ほんとに、ほんとに、待ったなし。

できること、しなければならないことを、
…改めて、考えさせられた日でした。

待ったなしだけど、
待ってろよ、内川!