ああ、平日の朝。
【昨日のいたち川】
●イベント三昧の休日は終わり…
いたち川フェスティバルの2日間で、新しい出会いがたくさんありました。
とくに、わざわざEボートに乗りにきてくださった険酷隧さん(乗船紹介記事も書いてくださいました)には、多謝!
虫に顔をいっぱいさされたり、今の時期にさらに日焼けしたり、大変だったけど、楽しかった♪
イベントは、やってしまえば〝よかった〟で終わってしまうことが多いけど、私は(というか私たちは)、これが始まりだと確信しました。
大きな河川がいっぱいある富山。
農業、工業…治水・利水に関する某大な努力と工夫、歴史のある富山。
水に悩まされ、水に育てられ、生かされている私たち。
そこに、当たり前のようにある資源が、今、どのように捉えられ、使われているか。
…そして、昔はどう捉えられ、使われていたのか。
〝川〟が持つ意味とその存在の大きさを知ろうとすることは、これからの私たちの生き方を考えることに、きっとつながる、と思う。
そのための、きっかけがフェスティバルであり、Eボートだったんだと思う。
●富山県史のあとがき
最近、富山県史(とくに近代、現代史)を少しずつ調べています。暗記や歴史は苦手なので、ほんとに少しずつ、ですけどね。
県史の現代史のあとがきに、グッとくる文章がありました。
「…現代史を学ぶことは、現代に生きるわれわれには、時間と空間を超えて人間社会を本源的に掘り下げ、人間は本来的にいかに生くべきかを、身近に考える貴重な機会である…(富山県史編さん専門委員 現代執筆主任 経済学博士 植村元覚)」
…実は、自分の生活のまわりに、すごいものがゴロゴロ落ちていて、それをひとつひとつ見つめることで、自分のせねばならないことがわかるのではないか…。
そう思って地元にUターンしてきたのだ、ということを、思い出させてくれる文章だな、と思う。
「富山には何もない」…そんなこと、全然ないんです。めちゃめちゃすごいもの、たくさんあります。
「私には何もできない」…そんなこと、全然ないんです。ひとりひとりに必ず、大切な役割があります。
…朝から、うっとうしいことを書いてしまった…。ごめんなさい。
今日も一日、がんばりましょう!私は今日も半そでダス!