構図・グリッド線は消して撮れ! | プロ・カメラマンが教える集客できる写真の撮り方

プロ・カメラマンが教える集客できる写真の撮り方

写真で集客するためには、きれいな写真であるのは当たり前。それ以上に大事なものがあります。


(阿南市北の脇海水浴場にて)
こんにちは。

台風10号が
史上初のルートで上陸しそう。
東北のみんなは十分気をつけてね。


さて、きょうは

構図に悩む初心者に物申す。

三分割用のグリッド線を
ファインダーに表示していませんか?
いつでも無条件に被写体をグリッドに
沿わせて撮影してませんか?

そんなことしていたら、
いつまでも構図力は上がらないよ。

そもそも構図とは、
画面の中で主役(主たる被写体)が
一番に目を引くように
主役とその他のモノを配置すること。

構図の目的は、写真を見る人に
明確に主題(主役の状況)が
分かるようにすること。


写真を教える多くのコンテンツに、
三分割用のグリッド線を表示して、
それに被写体を重ねて撮るのが
写真の見栄えを良くするコツとして
紹介されている。

でもね、写真によっては
初心者っぽいと言われる
日の丸構図がベストの場合だって
あるよ。

最初から構図ありきで、
被写体をそれに押し込んで
撮影すのではなく、
自分で気持ちのいい配置バランスを
探すことが写真上達には重要だな。



ガイドラインに囚われるよりも、
自分の構図力を鍛えるべし。


そのためには

①自分の心を掘り下げて、
 主題を認識すること。


見えてる光景の中で主役はどれ?
主役のどんな状態を撮りたいの?
主題が決まらなければ、
構図は取れない。


②主題を意識した上で、
 写し込みたいモノと
 写し込みたくない
モノを
 区別すること。


主役とその他とのバランスを取り、
フレーミング(視界の切り取り)と
アングル(撮影角度)を決めよう。


③ファインダーの隅々まで
 目視確認すること。


要らないものが写り込んでないか?


構図を取るときには、
 ファインダー全体を眺めること。


主役に注視していると
配置バランスは取れない。
バランスが取れていて
カッコいいレイアウトか?


⑤で、主題は見る人に伝わるか?

その場の状況を知らない人にも
伝わるだろうか?
客観的に判断しよう。


⑥写真になった状態で
 トリミング(写真の切り取り)を
 してみよう。

撮影時の構図の甘さが分かるはず。



わかったかな?

構図を見れば
撮影者のセンスが分かるよ。
構図力を鍛えて
センスアップしようね。


じゃ、まったね~!



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Yuji Tabuchi


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