平成27年12月分読書メーターまとめ | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今年最初は、平成27年12月分の読書メーターまとめです。

12月はそこそこ読んでますね。

平成27年の読書数は年間で合計75冊でした。
月平均は6冊弱といったところでしょうか、こうやって見ると結構読んでますね(^^;)。

自分のブログを見返して集計したのですが、2月が2冊だった割には合計するといくものです。

ちなみに読書メーターは平成24年12月から始めて220冊なので、年平均でも73冊弱なので、毎年こんな感じだったようです。

読書メーターは漫画も登録できるのですが、漫画は読んでいるのですが登録していません。
理由は特にないのですけどね。

ただ、漫画より小説の方が読んでいるような気がします。

改めまして、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2492ページ
ナイス数:69ナイス

掟上今日子の退職願掟上今日子の退職願感想
四編の短編集で、作品によっては途中で謎解きが分かったものがあるなど、トリックとしては軽めのものが多かったですが、今作の見所はそれよりも同姓から見た今日子さんの魅力につきます。 嫌がりながらも、何だかんだで認めてしまう気持ちは何となく分かります。とはいえ、ずっと一緒に仕事をするには今日子さんのキャラクタはキツイものがありますね。
読了日:12月28日 著者:西尾維新,VOFAN
悲亡伝 (講談社ノベルス)悲亡伝 (講談社ノベルス)感想
四国編が終わっても魔法少女たちが健在で何よりです。 12人+研究者2人の計14名という大所帯ながら、章を分けることで混乱せずに上手く登場人物の特徴が表現されているので、混乱せずに楽しめました。読み始めの頃は世界編も長くなるかと思いきや、中盤からのショートカットなみにスピードアップしましたので、四国編に比べるとサクサク進みそうですね。
読了日:12月23日 著者:西尾維新
少女不十分 (講談社文庫)少女不十分 (講談社文庫)感想
少女の痛さに物語中盤まで中々読むのが辛かったのですが、中盤を過ぎた頃にはちょっと風向きが変わってきて、ラストでやっとこの本の意味が分かりました。 恥ずかしながらもラストに主人公が少女に語るシーンを読んだ瞬間、これか!と心が震えました。 ですが、この作品は西尾作品一見さんお断りなものには間違いないですね。
読了日:12月21日 著者:西尾維新
うちの執事が言うことには (6) (角川文庫)うちの執事が言うことには (6) (角川文庫)感想
クリスマス会の話は、夏原と他の執事たちとのやり取りが何とも面白かったです。ラストのお話はどうなるのかとハラハラしましたが、分かっていながらも安心してしまいました。花頴と衣更月にとって鳳がいかに大事な人なのかが分かるお話でした。
読了日:12月19日 著者:高里椎奈
密室蒐集家 (文春文庫)密室蒐集家 (文春文庫)感想
昭和の初頭から平成まで、それぞれの時代に応じた密室トリックも良かったのですが、何より密室蒐集家と周りの人の関係が何とも良い感じでした。 密室トリックと言いますか、犯人についてはちょっと強引かなと思うものもありましたが、トリック自体はどれも面白いものでした。 手堅い文章にしっかりとした謎解きと、帯の「本格ミステリ大賞受賞」に惹かれて読みましたが、正に受賞に相応しい作品です。
読了日:12月13日 著者:大山誠一郎
シャーロック・ホームズの不均衡 (講談社タイガ)シャーロック・ホームズの不均衡 (講談社タイガ)感想
不可能犯罪を解き明かす天才的な名探偵のお話といえば、そうなのですが、思った以上の内容の重さに、今後読む本格推理モノの名探偵たちの行く末を心配してしまいました。 後半の兄と妹のそれぞれに対する想いに救われました。
読了日:12月8日 著者:似鳥鶏
終わりのセラフ4 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)終わりのセラフ4 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)感想
巻を追うごとに重くなるストーリーに読むのに気力が入りますね。 鬼呪について、真昼だけだったのが、こんなにもあっという間に広まるというか皆が使えるようになるのはちょっと唐突な感じもしましたが、下準備を既にしていたと考えればおかしくないのかもしれません。 漫画版に徐々に近づいていっているのがひしひしと伝わってきて、先が分かっていても何とももどかしい感じがしますね。
読了日:12月6日 著者:鏡貴也
終わりのセラフ3 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)終わりのセラフ3 一瀬グレン、16歳の破滅 (講談社ラノベ文庫)感想
深夜の過去が分かったり、グレンが久しぶりに真昼と会ったりと、相変わらずの怒涛の展開にあっという間に読破してしまいました。 真昼のシノアに対する想いは切ないですね。漫画版のシノアはそのあたりの事情を知っていないのか、詳しくは知らなくても何となく察しているのかもしれませんね。
読了日:12月3日 著者:鏡貴也

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