たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

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今回は、2019年1月分読書メーターまとめです。

1月は3冊と意外に少なかったですね。

年末最後の本と年始最初の本はクリスティにしようと思っていました。

ただ、年始最初の「ビッグ4」はクリスティ作品の中でもかなりの異色作で、とあるクリスティ読本でこの本のオススメ度を見たら、星1つという・・・。

ハヤカワ文庫のポアロシリーズでも順番として結構早いので、これでクリスティを挫折するか、苦手と思われると勿体ないですね。
というくらい、他のクリスティ作品を読んでからでないと決してオススメできないものでした。

1月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1067
ナイス数:67

青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
事件が起きるまで、冒頭からしばらくはどんな話の展開になるのか、よく分からないまま読んでいましたが、事件が起きて、ポアロが出てきてからはいつもの展開に。これまで、散りばめられていたものが、集約され、意外な解決は見事です。目立つ作品ではないのでしょうが、手堅い感じがしました。
読了日:01月30日 著者:アガサ・クリスティー
閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム (講談社タイガ)閻魔堂沙羅の推理奇譚 点と線の推理ゲーム (講談社タイガ)感想
4作目で、ある意味定番の展開なのに、マンネリ化を感じさせずに読ませる文章なのは流石ですし、この執筆スピードでこのクオリティは凄いですね。今までと少し違うのは、沙羅の日常という短編があったこと。小休止というより、ボーナストラックといった感じで面白かったです。

読了日:01月15日 著者:木元 哉多
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
クリスティ作品としては、異色な感じで、アクション盛りだくさんでした。でも、所々でミステリ要素もありましたね。なぜこのようになったのかと思っていたら、解説を読んで納得。この作品の楽しみ方としては、振り回されるヘイスティングスといったところでしょうかね。
読了日:01月09日 著者:アガサ・クリスティー

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