2015年・J3リーグ、サブに入ったGK。 | たたみすとの日常

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 おはようございます。

 昨日、藤枝MYFCから正キーパーの朴一生(パク・イルギュ)選手が、FC琉球に移籍するとの発表がありました。すでに、第2キーパーの田島昇太選手の退団が決まっており、これで藤枝MYFCはGKがゼロという異常事態になりました…ってか、契約済みの選手が10人しかいないので、現状ではサッカーが出来ない状態になっています・苦笑。

 朴一生選手と言えば、2015年シーズンは2度の一発退場があり、控えの田島選手が出場即PKという悲劇に見舞われました。そして、藤枝MYFCにはGKが二人しかいないため、朴一生選手が出場停止になった試合では、GKの控えがいない(登録上はGKの控えだが、フィールド・プレーヤーとして3人出場)という事態にもなったのです。

 一方で、2015年シーズンのJ3リーグでは、全36試合に出場したGKがFC町田ゼルビアの髙原寿康選手、SC相模原の佐藤健選手など多数いたために、内藤圭佑選手のように、全試合でサブというケースもみられました。

 以下に、2015年シーズンの各チームのGKのサブに入った選手と試合数を記してみます。



 サブに入った選手のうち、カターレ富山の永井堅梧選手と福島ユナイテッドFCの内藤友康選手は、終盤の短い時間にフィールド・プレーヤーとして各1試合ずつ出場しました。これは、ベンチ入りメンバー全員が交代出来るという、2014、2015年のJ3リーグならではの事例ですね。

 2014年のシーズンでは、GKにケガ人が続出したFC琉球が、控えGKを入れないという試合が複数ありました。控え選手を全員フィールド・プレーヤーにするという話は、終盤の大一番であり得るのではないかと、かねてから言われていましたが、実際にはそういう策を執ったチームはありませんでした。

 藤枝MYFCの場合は、朴一生選手が出場停止で田島昇太選手が先発出場した試合は、中津留奨吾選手、谷尾隆博選手、内田和志選手が、一応、GKの控えとしてベンチに入り、試合にはフィールド・プレーヤーとして出場しています。もし、万が一、田島選手がケガや退場などというケースがあったら、やはりGKの控えとして入っていた選手がゴール・マウスを守ることになったのでしょうか?。ちょっと興味深いです。

 2016年のJ3リーグは、従来のサブ5人がすべて交代できるというルールは廃止されて、J1、J2と同様になるそうです。J3リーグならではの5人交代制も面白かったのですが、交代枠の使い方が多様化できず、難しかったようです。もう、GKがフィールド・プレーヤーとして出場することもないでしょうね。


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