明日の第40節、FC町田ゼルビアはクラブの存続を賭け(大袈裟?)た大一番。FC岐阜戦を迎えます。負けたら最下位決定。引き分けなら、残り2試合をこちらが連勝、岐阜が連敗の上、得失点差5を挽回せねばならないという、ほぼ逆転不可能な状態。相撲で言えば、徳俵に足が掛かった状態から少しでも押し返すことが出来るかと言う試合です。どんなデータを見れば、こちらが有利なのか。一週間、捜しに捜しました。すると、灯台もと暗し。意外と簡単な所にそれはあったのです。
【両者のキック・オフ時間別データ】
ここに、両クラブのキック・オフ時間別の成績を表にまとめました。すると、非常に面白い特徴がそれぞれに現れたのです。
FC町田ゼルビアは、13時キックオフが10試合、14時が1回、16時が7回、18時が11回、19時が10回ですが、13時キックオフの10試合中3試合で勝利しています。残りの3勝は18時、19時キックオフの合わせて21試合でのことであり、13時キック・オフに比較的強いことが言えると思います。さっきのブログの内容と被りますが、練習時間やTMの時間に近いからだったりはしないんでしょうか?。3勝しているとは言え、負けも5ですから、必ずしも強いとは言えないかも知れませんが、他の時間帯に比べて得点が圧倒的に多いです。初勝利の鳥取戦での3点。崇文選手、ハットトリックの横浜FC戦の4が加算されているからなおさらですね。この時間帯に最もゴールを決めているのは4得点の平本アニキ。明日の試合は出場停止ですが、残りの2試合も13時キックオフ。きっとやってくれるでしょう。
一方の岐阜FCですが、これまた極端。勝った7試合はすべて16時以降のキックオフです。特に16時キックオフの試合では五分の成績。この時間に強いんですね。でも、明日は13時キックオフですが…。
そして、着目すべきは13時キックオフ試合の成績。0勝1分4敗で得点はたったの3で失点は12。試合数が5しかないのに、得失点差が-9もあります。FC町田ゼルビアが強い時間帯に弱いんですね。
【FC岐阜の13時キックオフの試合】
第2節A×0-3徳島
第6節A×0-3熊本
第9節A△1-1栃木
第15節A×1-2山形
第39節A×1-3京都
しかも、上記のように、13時キックオフの試合は、すべてアウェーだったんですね。FC岐阜は、13時キックオフのアウェーのゲームで未だに勝利がありません。
前節は、勝たなければいけないと言うナーバスな空気の中、自分たちの思うようなプレーが出来なかったというFC町田ゼルビアですが、今回は、ぜひ、自信を持って戦いに臨んで欲しいと思います。
先日、仕事でお伺いさせていただいた
川崎フロンターレ・サポの方が、
明日は野津田に来て下さいます。
いい、試合、否、圧倒的に勝つ試合を見せて欲しいですね。
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