天皇杯。J2対決に見るリーグ戦での勝敗。 | たたみすとの日常

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 9日(日)は、駒沢で天皇杯2回戦・FC町田ゼルビア-ギラヴァンツ北九州が行われます。

 J2がホーム&アウェーの2回戦総当たり制になった一昨年以降、天皇杯でのJ2同士の対決は計14試合ありますが、そのうち2回戦は11試合(2010-5試合、2011年-6試合)。それと、2011年の4回戦、準々決勝、決勝の各1試合ずつあります。

 当然、リーグ戦での対戦が2戦ずつある訳ですが、今期、FC町田ゼルビアとギラヴァンツ北九州の対戦は終了していまして、FC町田ゼルビアの1分1敗ですね。その対戦と、天皇杯での結果に、なにか因果関係はあるのか、調べてみました。なお、リーグ戦2戦目の前に天皇杯での対戦が入ってしまうケースがあったのですが、それは無視しました。

【リーグ戦戦績と天皇杯の結果】

2010年

2回戦

熊本○×愛媛→○熊本2-1愛媛

栃木○×岐阜→○栃木3-2岐阜

福岡△○岡山→○福岡3-2岡山

横浜FC×○富山→○横浜FC2-1富山

北九州△×草津→○北九州3-1草津

2011年

2回戦

岐阜××北九州→岐阜0-1○北九州

富山○×鳥栖→○富山3-3(PK4-2)鳥栖

大分△○徳島→○大分1-0徳島

鳥取××熊本→○鳥取3-0熊本

札幌○○水戸→札幌2-3水戸○

草津×○岡山→草津0-1○岡山

4回戦

水戸××FC東京→水戸0-1○FC東京

準々決勝

湘南××京都→湘南0-1○京都

決勝

京都××FC東京→京都2-4○FC東京

※○×は左側から見て。


 ○×の各勝ち点3のパターンを除くと、○○の勝ち点0か6になるケースが6、○△の、勝ち点1か4になるケースが3あります。そのうち、リーグ戦で勝ち点を多く取ったクラブが勝ったのが6。逆に、勝ち点奪取が少なかった方が勝ったのが3あります。特に目立つのは、熊本に連敗したのに天皇杯で快勝した鳥取。札幌に連敗しながら天皇杯で勝った水戸ですね。4回戦以降は、○○のクラブが確実に勝ってます。

 ただ、結論を言うと、リーグ戦の結果は、必ずしも天皇杯には影響しない。ただし2回戦まで(笑)と言う結論が導き出されました。第92回大会のの2回戦は、J2同士の試合が8つも組まれています。熊本vs岐阜(2008年)、富山vs岡山(2009年)は、共に同期昇格対決です。
 日曜日は、駒沢で勝利を掴み取り、J1広島への挑戦権を得たいものですね。