なぜに黄色に弱いのか?。 | たたみすとの日常

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仕事もサポーター活動も一生懸命。老舗畳店四代目の雑記帳。

 今度の土曜日は、仕事を中抜けして野津田に参戦いたします。死にモノ狂いで働いて、なんとかキック・オフに間に合いたいですね。もっとも、仕事が終わった後に参戦し、キック・オフに間に合わなかった横浜FC戦は、崇文選手の見事なハット・トリックなどもあった最後の勝ちゲーム。あえて遅れて行くと言うのもアリかもしれませんね。(笑)

 さて、その対戦相手となるザスパ草津は、かつて、良さん(2004、2005年)、戸田さん(2010、2011

年)、太田選手(2006年)の3人のFC町田ゼルビア戦士が在籍経験のある、因縁浅からぬクラブです。そんなザスパ草津のクラブ・カラーが紺と黄。黄色?。なんとなく、いや~なイメージがありませんか?。


 J2の22クラブで、黄色をクラブ・カラーとしているところはザスパ草津の他に3つあります。栃木、千葉、北九州。言わずと知れた、FC町田ゼルビアが、ホーム・野津田で敗れたクラブです。

第8節●0-3栃木 

第12節●0-1北九州 

第14節●1-6千葉

 FC町田ゼルビアが2点差以上で敗れた試合の半分がこれに当たるのです。

 通常、アウェーの試合では、セカンド・ユニフォームを着用します。FC町田ゼルビアで言えば白地の奴ですね。どこのクラブも、ホーム用のユニはチームカラー、アウェー用のユニは白地をベースにしており、基本的にはそれに従うのが基本。ところが、この3クラブのうち、栃木こそアウェー用ユニを着用しましたが、北九州と千葉はホーム用の黄色いユニを着たのでした。なぜだ?。

 実は、第6節に行われた東京クラシック・東京ヴェルディ戦。ヴェルディは黄色のセカンド・ユニを着用しました。先制されたのち、北井選手のゴールで一時追いついたものの、1-2で敗れています。また、昨年の開幕戦も、黄色いユニを着て来た横河武蔵野に敗れています。同じ黄色のジェフ・リザーブスには負けたことがありませんでしたが、横河武蔵野にはJFL3年間で1勝1分4敗と、非常に相性が悪かった。さては、FC町田ゼルビアは黄色に弱いのか?。

 宋代から清代の中国では、黄色は皇帝・皇位を表す色とされています。また、五行思想では黄色は中央を表し、現代の中国では、黄色は“えっち”とか“卑猥”とか、要は日本ではピンク色のような扱いをされているようです。また、黄色は有彩色では最も明るい色であり、気分を明るくし、集中力を発揮したり、判断力、記憶力を高め、信号に使われるように、注意を促す効果があります。ジェフ千葉戦の時のゼルビー・ランドの記憶を掘り返すと、実際よりも非常に大人数に見える効果があった気がしますね。膨張色なんです。その存在感が試合に影響を与えているのでしょうか?。

 しかし、紺と黄色がクラブ・カラーと言っても、アウェーのユニでは黄色は白地の中に紺と一緒に目立たぬ存在です。ヴェルディを含んだ過去4戦のようにはなりませんでしょう。もっとも、はんぶん黄色の1stユニを着てきたらイヤですね~。(笑)