リーグ戦を13戦終えて、まだシュート数2桁の試合が一度もない、わがFC町田ゼルビア。次節対戦するジェフユナイテッド市原・千葉は、シュート数が2010年は1位、2011年は2位、今年は第13節現在で3位と、非常に多くのシュートを放ってくるチームのようです。ここでは、J2降格後のジェフ千葉のシュート数、被シュート数について調べて見ました。
【ジェフ千葉のリーグ戦、シュート数など】
2010年…全36試合
シュート数合計 490本(1位)
被シュート数合計 378本(10位…少ない順で)
ホーム
シュート数…291本(平均16.2/平均得点2.11)
被シュート数…203本(平均11.3/平均失点0.83)
アウェー
シュート数…199本(平均11.1/平均得点1.11)
被シュート数…175本(平均9.7/平均失点1.22)
2011年…全38試合
シュート数合計 494本(2位)
被シュート数合計 377本(4位…少ない順で)
ホーム
シュート数…317本(平均16.7/平均得点1.63)
被シュート数…201本(平均10.6/平均失点1.00)アウェー
シュート数…177本(平均9.3/平均得点0.79)
被シュート数…176本(平均9.3/平均失点1.05)
2012年第13節終了時
シュート数合計 161本(3位)
被シュート数合計 106本(4位…少ない順で)
ホーム
シュート数…90本(平均15.0/平均得点1.67)
被シュート数…52本(平均8.7/平均失点0.17)
アウェー
シュート数…71本(平均10.1/平均得点0.86)
被シュート数…54本(平均7.7/平均失点0.86)
ホームで強いジェフ千葉。ホームの試合では圧倒的なシュート数で相手を凌駕していきますが、アウェーでは一転して互角の戦い模様。毎年のように、ホームではガンガン、シュートを撃って来ますが、アウェーでは極端にシュートが減り、得点もほぼ半減します。それと、ホームよりアウェーの方が被シュート数が減るのに平均失点が増えているのも特徴的ですね。専門的な知識のある方が見たら、理由が判るんだと思うんですが、自分には解りません。(苦笑)
アウェーでの敗戦で典型的なのが、シュートを撃っても点が思うように入らず、相手に少ないチャンスでゴールを決められるというパターン。現状のFC町田ゼルビアにとっては、これに勝機があるような気がします。ひとつは引き分けの試合なんですが、例を挙げますね。
2010年第7節 A●1-2岡山(シュート数14、被シュート数4)
2010年第19節A△2-2柏(シュート数11、被シュート数2)
いずれも、非常に少ないシュート数で引き分け、負けになっています。もちろん、FC町田ゼルビアには、2桁以上のシュート数で攻めていただきたいですが、このパターンでもいいから勝ってもらいたいですね。