(まだ忙しくて更新・ペタできずにすいません)
この映画はもうだれでも知っているでしょうね。
ロボコップはメインの作品としては
ロボコップ1,2,3 と3作作成されました。
1作2作目はDVDも日本語葺き替えが付いているのに、なぜか3作目は付いていないのが不思議です。
3作目は外国映画特有の「変な日本人」が登場するからでしょうか(笑)
最初のロボコップが上映されたのは1987年です。2作目が1990年、3作目が1993年。
同じ系統で有名な映画に「ターミネーター」がありますよね。
ターミネーターの方がロボット(サイボーグ?)としては進化していますが、最初のターミネーターが1984年で、ロボコップより進化した映画を皆さんは先に見たわけです。
それにもかかわらずロボコップがヒットしたのは、SFでも現実に近い描写と、カラッとした明るい描写がうけたのではないでしょうか。
ロボコップはアメリカの自動車の街デトロイトが荒れすさんだ情況を赤裸々に描いて、治安が崩れるとこんなになるのかなと現実的な描写が気に入っていますが、ターミネーターはもっと未来のコンピューターが世界を支配した描写になっています。
どちらも、私には、「こんな世界が来たらどうしよう…」と純粋にどきどきしながら見るわけです。(笑)
コンピューターといえば、現在はVISTA、その前はXP,2000、ME,98、95そして3.1で、その前はMS-DOS(エムエスドス)というOSでしたね。
このロボコップが起動するときに、画面にCONFIGSYSとかCOMMANDCOMなどという文字が見えます。これはMS-DOSで使われていたファイルの名前なのでロボコップはMS-DOSで動いていたんだ!などと、一部の人には話題になっていました。
それもそうですよね。1987年にはまだWINDOWSなんて無かったんですから。この頃はハードディスクが20MB(メガバイト)もあったら「すんごいな~」なんて驚いていた頃なんです。メモリーだって128KB(キロバイト)くらいだったと思います。
今はどうでしょう、ハードディスクが500ギガ(500000メガバイト)メモリーだって2ギガ(2000000キロバイト)が当たり前なんだから時代も進化してるのだななんて思います。
(その割りにやっている事はエクセルやワード、アクセスなど昔とあまり変わらないのは・・・なぜ?)
余談ながら、一世を風靡したPENTIUN(ペンティアム)というCPUも今では死語になりましたね。現在はCORE2(コアツー)と呼んでいます。
きんのすけパソコン教室 今のCPUわかる?CPU性能比較
ロボコップの話がコンピューターの話になってしまいました。一時期AI(人口知能)やニューロン(神経細胞)コンピューターというコンピューター(要するに自分で考えて学習しながら性能を上げたり金属ではない情報伝達手段を持つコンピューター)が話題になりましたが今は何も騒がれていませんから悪戦苦闘しているのでしょうか。
神経細胞って、切れても医学的に縫合できるけど、切れたところが3センチ以上あると医学的には接続不可能になるそうです。
ちなみに、今のコンピューターはノイマン型と言って、人間などが入力したものに対して忠実に結果を出すだけのコンピューターだから、近い将来は化石のようになるコンピューターでしょうね。
主人公はマーフィー(ピーター・ウェラー)。
どこかで見たことがあるけど思いだせないような顔をした人です。
あまり映画には出なかったみたいですね。
私は、エイリアンに出てくるビショップやターミネーターのような完成されたサイボーグもいいですが、マーフィーのような結構現実的なサイボーグに愛着を感じます。
けれども、この写真を見ると、金属と人口知能とニューロンが混在した感じがします。
マニアの間では、これはロボットかサイボーグか人造人間かなどとかなり議論になりました。結局何で治まったのかは・・・わかりましぇん。
3作目は変な日本人が出てきますが、まあ、こんなものでしょう。ばかばかしいと思ってしまえば全てがばかばかしい事になります。私なんか素直にストレートで見ますし、主役と準主役の近辺がしっかりしていて、ストーリーもわかり易いので素直に楽しめた映画だと思います。
ロボコップ1.2
ピーター・ウェラー (ロボコップ/アレックス・J・マーフィ)
ナンシー・アレン (アン・ルイス巡査)
ダニエル・オハーリヒー (オムニ社長)
ロニー・コックス (ディック・ジョーンズ)
カートウッド・スミス (クラレンス・ボディッカー)
ミゲル・ファーラー (ボブ・モートン)
ロバート・ドクィ (ウォーレン・リード)
レイ・ワイズ (レオン・ナッシュ)
フェルトン・ペリー (ジョンソン)
ロボコップ3
ロバート・バーク (ロボコップ(アレックス・マーフィー))
ナンシー・アレン(アン・ルイス)
レミー・ライアン(ニコ)
ジル・ヘネシー(マリー・ラザラス)