【映画】「マッド・ナース」を観た。 | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。

 

 

 

 

 

 

 


マッド・ナース
鑑賞日: 2015年3月7日(土)
映画館: ヒューマントラストシネマ渋谷

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 




原題: Nurse 3D
製作年/国: 2013年/アメリカ
上映時間: 84分
監督: ダグラス・アーニオコスキー
製作: マーク・ビエンストック
脚本: デビッド・ローヘリー、ダグラス・アーニオコスキー
撮影: ボリス・モイソフスキ
出演: パス・デ・ラ・ウエルタ、カトリーナ・ボウデン、ジャド・ネルソン、キャスリーン・ターナー、マーティン・ドノバン
あらすじ: エロいナースがいろんな人を殺しまくります。

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好き度: ★★☆☆☆ 2.5/5.0点



サイコナースの悲哀



『Nurse 3D』というナースが人を殺しまくるという素晴らしい映画があるというのを聞いていたので楽しみにしてたんですが、やっと『マッド・ナース』という邦題で公開ことでウキウキで観てきましたよ~。

期待したほどの映画ではなかったかなぁという感じでしたな、まぁまあまあでした(・∀・) スプラッター描写もエロ描写もどちらもインパクトにかけるイマイチな感じでした。スプラッターは後半盛り返すけど、エロ描写は特に決定打がない感じが残念だったし、物語の説得力という意味でももうちょっとインパクトほしかったな~とか思ったりしました。

こんなナース服ある?最高かよ。

 


ただ主演のナースを演じたパス・デ・ラ・ウエルタの圧倒的な異物感がほんっとうにすごくて、目が離せなかった。笑っちゃうような体と一度見たら絶対忘れない顔、サイコ感、あと想像してるよりもだいぶ安易に衝動的に動いちゃうというサイコキラーとしての完璧じゃなさみたいなものと、その完璧じゃなさが一気に噴出するラスト周辺はすげぇよかったです。

圧倒的異物感!(ほめてる)

 


舞台になってる病院が全員くそエロイナース服だし、そこらへんでセックスしてたりで、おもしろかったけど、なんか最後までつかみどころのない映画だった。エロいナースが殺しまくるというアイディア一発のバカさはほんと素晴らしいんだけどな…。「ホステル2」のつるした女をバカみたいなでかい鎌で切り刻んで落ちてきた血を浴びまくるあのキチガイ女みたいなインパクトはほしかったな~。前半は特に、もっとセックス描写がほしかったなぁ。話の軸になるあるクラブから女の子連れ帰ってから酒とドラッグでドロンドロンになったあとにセックス(レズセックスあり)があるんだけど、そこをちゃんと見せないから、そこはちゃんと前半のつかみとしてしっかり見てほしかったな~。

改めて、すげぇ顔のインパクトだな

 

 




まぁでも飽きずに最後まで見れました。もう一歩なにかほしかったな。


おわり




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