シン・シティ 復讐の女神
鑑賞日： 2015年1月12日（月）
映画館： TOHOシネマズ スカラ座
原題： Sin City: A Dame to Kill For
製作年／国： 2014年／アメリカ
上映時間： 103分
監督： ロバート・ロドリゲス、フランク・ミラー
脚本： フランク・ミラー
出演： ミッキー・ローク、ジェシカ・アルバ、ジョシュ・ブローリン、ジョセフ・ゴードン=レビット、ロザリオ・ドーソン、ブルース・ウィリス、エヴァ・グリーン、他
あらすじ： 治安の悪い街で治安の悪いことが起きます。
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好き度： ★★★☆☆ ３．０／５．０点
エヴァ・グリーンが素晴らしかったからOK！（「300帝国の進撃」以来2回目）
「シン・シティ」の2作目ですね。TOHOシネマズスカラ座で観てきました～。隣のみゆき座は何回も行ってるんですが、スカラ座は何気に初めて行きました。おしゃれでいい雰囲気でした。公開3日目、祝日の夕方という時間帯でしたが、でかいスカラ座はガラガラでしたね～。10人ちょっとくらいでしょうか…。僕、『シン・シティ』一作目、すっかり観てる気でいたんですが、実は観ていなかったので一作目をDVDで観たんですがなかなかおもしろかったです。コミックをそのまま映画化したような凝ったビジュアルエフェクトとエロとバイオレンスも気が利いててよかったっす。各章ごとに違った味のバイオレンスが見れて。お気に入りはやはり娼婦軍団がエロいコスチュームで街のダニどもを死刑に処すあたりで、二刀流のくそ強い日本人がとてもよかったです。ロードオブザリングのフロドが冷酷に殺しまくってたり、マンガ的なおもしろさがあって、少なくとも家でDVDで観る分にはぜんぜん退屈しなかったです！
前回死んだウィリスも出るよ～！
てなわけで、今作の『復讐の女神』ですが、正直、お話的なおもしろさもバイオレンスのフレッシュさも前作よりは劣ってる印象でした…。が！我らがエヴァ・グリーン様が素晴らしかったので、結果まぁ満足！というところまでエヴァ・グリーンパワーで持ってかれたなぁ！という印象です。正直前作より劣る内容だけど、エヴァ・グリーンが素晴らしかったのでOK……っていう映画…これって去年観た『300 帝国の進撃』とまったく同じ感想だということに気づきました！笑
100点
この映画の一番残念だったポイントはケレン味のなさだと思うんですよね。思いきりのよさというか、言っちゃうと燃えるバカっぽさが足りないと思いました。全体的にバイオレンスにあんまり工夫がないというか、前作のようなマンガっぽいケレンがないので、結果あまり新鮮味のないなんちゃってノワールなだけの映画になったように思ったり…。前作の大好きだった娼婦軍団も、量も質も落ちたし、フロド様みたいなマンガっぽいバカな設定のキャラクターもなくなってて、バイオレンス方面では全体的に惹かれる部分は少かったなぁーと。
しかしエヴァ様は最高である。
しかし、さっきも言ったようにエヴァ・グリーンがその足りない部分を中盤で一気に補ったなぁー！というくらいにはとても魅力的でした。登場シーンのバカっぽさも最高だし、このキャラクターの設定もエヴァ・グリーンならあり！と、思わせるだけの説得力がありましたよ～。エヴァ・グリーンの奴隷になって利用され処分されるなら本望ですな( ´∀｀)ｹｹｹ エヴァ・グリーンなのでもちろんおっぱいも堂々と披露していて大変いいんですが、欲を言えば１ヶ所でもフレッシュなセックス描写があれば文句なかったですね。300帝国の進撃のほうはアクションシーンのようにセックスシーンを撮るというフレッシュなセックス描写がありましたが、もうひとつなにかケレン味たっぷりなエロがあれば文句なかったです。まぁでもプールシーンとかマジエロかったけどなぁー( ´∀｀)
登場も魅力的でした
個人的にはエヴァ・グリーンが登場してはじめて物語がはじまり、死んで物語が終わった感があったので、最後のジェシカ・アルバのシークエンスは正直退屈でした。見せ場がそんなにないし、フレッシュさもないし、物語のための物語のような感じで…。 あと、ジョセフ・ゴードン・レヴィットの存在感はとても良かったです。博打スキルが異常というか、さすがにそれはないだろっていうのはありますが(笑)まぁ言いたいことはわかるんですがね。
相変わらずかっけぇっすこのやろう
てなわけで、物語もバイオレンスのケレンも前作以下ではありますが、エッロいエヴァ・グリーンが見れたのでOKってことにしました。魅力的なエロい美女がいるだけである程度退屈せず映画は見れちゃいますな！笑 エヴァ・グリーンにはもっと本格的はノワール作品で活躍してほしいですな。あとエヴァ・グリーン主演の海ドラ、すげぇ観たいんですがいつ観れるんだろう。
たまらんっ
おわり
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