「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」を観た。 | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。




マイティ・ソー/ダーク・ワールド
2月1日(土) 18:40~ TOHOシネマズ六本木



好き度: ★★★★☆ /5点


みんなロキに夢中!


マイティ・ソー、1作目もかなり好きなんですが、今回もしっかりおもしろかったです!1作目はほんとによくこの企画を成立させたもんだなぁ~とそのバランスに感心しましたし、カルチャーギャップコメディやラブコメといったコメディ要素を多めにするというアイディアも賛否両論あったみたいですが、マーベル映画のカラッとした感じがすごく好みでした!

で、今回、ダーク・ワールドという副題が付いていますが、相変わらずノリは軽めでカラッとしてて自体は深刻でも映画全体は深刻になりすぎない感じがマーベル感があってすごく好きです。

マイティ・ソーって1作目もそうでしたが、キャスティングのアンサンブルがすごく魅力だと思ってて、クリス・ヘムズワース演じるソーとヒロインであるナタリー・ポートマンとその仲間たちのやりとり。特に、僕個人はこのマイティ・ソーのナタリー・ポートマンが大好きでして、この映画のナタリー・ポートマン色っぽくてすげぇ好きなんすよ~。ぶっちゃけ、ソーといちゃいちゃしてるの見るだけで楽しいんですよね。ふつうの映画だと、下手に恋愛要素ぶち込まれると「いらね~よ!」ってなっちゃうんだけど、この映画に関してはこのバランスがすごく好きですね。キャスティングなのかなあ~。


この2人のやりとり、すげえ好き。

いい感じに三十路に突入したナタリー・ポートマン、最高




あとはやっぱり、ロキですよね。このソーとロキのキャラがしっかりハマったというのが大きかったかと思います。特にロキはアベンジャーズ以降、更に人気も増して、とてもいい感じにキャラクターが育ったなぁという印象。映画秘宝でてらさわホークさんが言ってましたけど、今回の2作目を観ると、ほんとにこのロキは映画史に残る級の悪役になりつつあるなぁと再確認できるくらい僕も魅力的だと思います。


この映画の一番の見せ場であると思われる、ソーとロキが協力してナタリー・ポートマンを救いつつ、一緒に敵に立ち向かうというシーン。

『ロキが協力するわけない。裏切るに違いない。』 と登場人物たちも観客も全員思ってるわけですけど、そこで見事にロキが裏切って、ソーの腕を切り落とすのです!!!……と思ったら、それはロキの魔術によるフェイクで、敵を油断させたスキにナタリー・ポートマンを救って敵を襲撃するという!「ロキが裏切らなかった!協力したんだ!」という、ここにカタルシスを持ってくるあたり、そしてその場面のケレンを効かせた演出も含めて、とっても最高のシーンでした!で、ここでロキは死ぬんですが……これもまたフェイクだったという、最後まで俺たちの見たかったロキ!さすがロキ!こんなことで死ぬわけないじゃん!と、ぜったいみんなロキに夢中だね!ヽ(*´∀`)ノ


で、その後もう1段階クライマックスが地球に移動して繰り広げられるんですが、まぁそこはそこそこ。うん。やっぱり、最高にアガるソー×ロキのバディアクションを見せられた後だからってのもあるのかな。まぁでも楽しかったです。ナタリー・ポートマン可愛かったんで。それにしても制作費めっちゃあがったんだろうなぁと思うくらいアクションにすげぇ金かかってる感じしましたね。


エンドロール後は、「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」へのつなぎ場面もあったりして今後も楽しみだねマーベル映画!

次はキャプテンアメリカ。スカヨハになにより期待してる。


とにかく、マイティ・ソー二作目。今回も愉快な映画でした!愉快って言葉がぴったりかな。お母さん死んじゃったけど。。お母さんといえば、お母さんのアクションが想像以上にすごくて、そして強くてびっくりしました!




◆◇そーす太郎的ベストシーン◇◆

ソーとロキのバディアクション
と、ソーのママのアクション!



おわり



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スタッフ

監督
    アラン・テイラー
製作
    ケビン・フェイグ
製作総指揮
    ナイジェル・ゴステロウ
    スタン・リー
    アラン・ファイン
    ビクトリア・アロンソ
    クレイグ・カイル
    ルイス・デスポジート
原案
    ドン・ペイン
    ロバート・ロダット
脚本
    クリストファー・L・ヨスト
    クリストファー・マルクス
    スティーブン・マクフィーリー
撮影
    クレイマー・モーゲンソー
美術
    チャールズ・ウッド
衣装
    ウェンディ・パートリッジ
編集
    ダン・レーベンタール
    ワイアット・スミス
音楽
    ブライアン・タイラー
音楽監修
    デイブ・ジョーダン

キャスト

    クリス・ヘムズワース ソー
    ナタリー・ポートマン ジェーン
    トム・ヒドルストン ロキ
    アンソニー・ホプキンス オーディン
    ステラン・スカルスガルド エリック・セルヴィグ
    イドリス・エルバ ヘイムダル
    クリストファー・エクルストン マレキス
    アドウェール・アキノエ=アグバエ アルグリム
    カット・デニングス ダーシー
    レイ・スティーブンソン ヴォルスタッグ
    ザカリー・リーバイ ファンドラル
    浅野忠信 ホーガン
    ジェイミー・アレクサンダー シフ
    レネ・ルッソ フリッガ


作品データ
原題     Thor: The Dark World
製作年     2013年
製作国     アメリカ
配給     ディズニー
上映時間     112分
映倫区分     G
上映方式     2D/3D