【英語で子育て】妖怪さまさま、英語でYokai Watch。


こんにちは。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。


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妖怪ウォッチがアメリカにきて数か月が経ちました。

English Teachers Association of Japan
Facebook Group でも紹介したのですが
早速、お子さんの英語学習に役立っています。

我が家の子供達もハマっています。


時代が時代だからか、
ディズニーがバックについているからか、
妖怪ウォッチのLocalization、なかなか質が良いです。
(Localization=進出先の文化や習慣に合わせた翻訳化)

Gera Gera Po Swampy Marsh の歌詞も是非ご覧ください。





ただ、アメリカではこういう考えが主流なので
どこまで流行るかは分かりませんね。

我が家の長男も妖怪ウォッチの英語版を見て

「何で、全部を妖怪のせいにするの?
 怒ったりするのも自分の感情でしょ」


と、聞いてきました。 Good thinking!!



「うん、そうだよね。(長男)は学校でそう習ったよね。

でもね、昔の日本では
説明が出来ないようなことが起きたり
分からなことが起きた時には

妖怪のせいにしていたんだよ。
妖怪が悪さをしたって考えていたんだよ。

電話もテレビもない時代だからね
情報がなかったのもそうだし、
きっと昔の人も怖かったんじゃないかな。

一番怖いのは
何が起きているのか何も分からないことだからね。

妖怪のせいだって決めつけちゃえば
ちょっとは仕方ないって思えたり
妖怪が悪いんだ、自分は悪くないって思えるからね。

そうやって妖怪のせいにすることで
自分達仲間の結束を強める意味もあったのかもね。

色んな考えがあって面白いね」


と、説明しました。


そしてすかさず水木しげる先生のイラストをiPadで検索。
長男の興味のあるうちに
妖怪ワールドを紹介しようと思ったのですが
残念ながら、そこで長男の興味は終了~。苦笑

そうしていたら次男が興味を持って
「これは何の妖怪だ?」「これは何だ?」と聞いてきたのですが
妖怪に詳しくない私はお手上げ。苦笑

一生懸命検索しながら説明したのですが
次男の興味もそこで終了~。ま、仕方ない。

私の姉だったら知っているだろうから
「今度、あこちゃん(私の姉です)に会ったら教えてもらおうね」
と、言って妖怪説明Timeはお終い。笑



と、いう感じで
アメリカでの妖怪ウォッチ、どう受け止められるか
ちょっと楽しみです。

日本でいくら人気でも、例えばアンパンマンなんかも
「アンパンマンが自分の顔を、他の人に食べさせる」
という行為が、どうしてもアメリカ人には理解出来ないらしく
(他の国の人がどう思うかは分かりませんが)
アンパンマンもアメリカには来ていませんからね。

(まぁアンパンマンの輸出に関しては
原作者のやなせたかしさんが希望していないということも
あったそうですが)



ちなみにポケモン人気は安定してますよ~。

このCM、先日のSuperbowlで流れましたからね!
驚くと共に感動しちゃいました~





こうやって
日本のものがアメリカに来るってすごく嬉しいです。

何より我が家の子供達に
日本について教えるきっかけになってくれるし、
英語を教える時にも英語版はすごく役立ってくれますから。



皆さんも、英語版妖怪ウォッチを活用して
お子さんと一緒に英語を楽しんでみてくださいね!





Happy Learning & Happy Teaching!!