深く考えないこと | ワーキングママ&起業家の日々の暮らしブログ

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アメリカでワーキングママ、公務員、そして起業家@和食器屋の三足のわらじを履くたもものつぶやき。

週末と言っても朝起きてから夜10時まで座る時間は5分とありません。それは座る時間が物理的にないというよりも、座る時間が5分でも見つかればキッチンで晩御飯の下ごしらえしたり、洗濯物をたたんだりと、しなくてもほ~んのちょっとばかし家族が不便をこうむる程度のものも生真面目にやってしまう私のせい。ここからはネガティブなので、みなさんスルーで。


土日の朝はお勉強タイム

土曜は朝6時に起きて子供たちのお弁当を作り、子供たちの身支度を整えさせ、公文を30分させ、40分かけて日本語幼稚園へ。幼稚園でもボランティアを断れずに毎週何かしらの作業。午後4時に戻って、買出しを終えて夜6時。急いでご飯を作って食べるのが6時半。7時半に子供たちをお風呂に入れて、その合間合間に洗濯したり軽く片付け物をしたり。子供たちを9時に寝かしつけて、夜へメールのチェックなんかを30分ほどして、やっとテレビを観ようと思う頃には10時。土曜日でこれですよ?習い事が複数重なる日曜日も似たようなもんです。平日のスケジュールなんて殺人的過ぎて書けないよ。なんせ起床4時ですから。

小さな子供がいて自分の時間が取れない、という表現はよく聞きますが、私の場合、自分の時間って何だっけ?という次元。映画観る時間?友達と電話する時間?晩御飯を座って食べる時間?つめ切る時間?メイクする時間?献立考える時間?どれも私にはありません。もちろんもっと忙しくても笑顔を保つ人はいますが、そういうキャパも持ち合わせてない。

これでね、共働きなおかげで裕福とかだったら納得がいくんですが、これが全くもって違う。幼稚園のボランティア中に話したママ友たちは毎日ジムでズンバのレッスンをとり、そのあとはプレイデートもしくはランチで半日を過ごして、月に数回は夜子供抜きでお出かけして、青春を謳歌?しているよう。時間に余裕があるのは当たり前だとして、これで毎年日本に2ヶ月も帰省できる財力&時間と、他にも月に相当額を貯金をしてたり、キャッシュで新車を買ったり、本当に家計簿を見てみたいですよ。毎月の習い事代と授業料をおさめたら、手元に残るお金なんてほっとんどない我が家。収入自体はそう悪くないはずなのに。

時々一人でバッティングセンターとかカラオケとか行って、無になって身体を動かしてこういう心の中の黒い部分を追い出したい。でもそんな1時間さえ私には作り出せない。

というわけで、今月の私の課題は、どうでもいい晩御飯の下ごしらえとかを諦めて、とにかく一人で外に出ること。家にいるとどうしても動いてしまう自分を変えるのは難しいですからね。

そして深く考えないこと。きっと遠い将来、働き続けた、子供たちの教育を真剣に考え続けた、和食を作り続けた、深~い深~い意味が浮き彫りになってくるかもしれない。だから今あれこれ考える暇があったら洗濯物の1枚でも多くたたむ。

進め進め。