本日午後、一期生有志で総理を官邸に訪ね、議員定数削減について、野田総理に直接、申し入れを行ってきました。
私も発言し、社会保障と税の一体改革法案の採決の前に、必ず定数削減の結論を出して欲しい旨、強く要請しました。
私は、財政再建の必要性について強い思いがあります。1000兆円を超える公的債務や、歳出の半分も税収で賄えていない現在の財政事情は、どう考えても持続可能なものではありません。
しかし、だからと言って安易に増税するのも、間違っていると思っています。
やはり、増税の前に、議員や公務員が、「身を切る改革」の姿勢を見せなければなりません。そうでなければ、国民の納得は得られないでしょう。
これまでの改革によって、国会公務員の人件費の削減や国会議員の歳費の削減は決まりました。
まったく結果が出ていない残された改革が、議員定数削減なのです。
いよいよ、社会保障と税の一体改革の法案審議も山場を迎えます。
最後は、議員定数削減を決めることができるかどうかが、今後の政局を大きく左右することになると思います。
私は、「議員定数削減なくして増税なし」を貫きたいと思います。