アメリカ大統領選の予備選挙が行われている。
最大の注目点は、民主党の候補が、オバマ氏になるのか、クリントン氏になるのかだ。
どちらが勝っても、史上初の黒人大統領か女性大統領が生まれる、歴史的な快挙だ。
現時点では、オバマ氏が優勢で、初の黒人大統領が誕生する可能性が出てきた。
実は、自由と平等の国を標榜するアメリカも、根強い人種差別や女性差別を抱えている。
実際、つい数十年前までは、白人と黒人で、座るベンチさえ分けられているような国だった。
しかし、公民権運動をはじめとした多年にわたる努力の結果、初の黒人大統領が生まれるような段階にまで至ったわけだ。
それを可能にしたのは、強い政治的意思だと思う。
この強い政治的意思こそが、世の中を変え、社会を前に進める原動力だと、信じている。
こうした政治的パワーを発揮できるアメリカの政治や民主主義には敬服せざるをえない。
それに対して、日本の政治はどうなのか。
社会を少しでも前に進めよう、おかしなことを改めよう、そんな強い政治的意思を持った人物がどれだけいるのか。
何をしたいのか分からないような政治家が多すぎるのではないか。
日本の政治も、そろそろ変わるべき時期だと思う。
世襲ばかりの政治家で、同じような政治を何度繰り返しても、世の中は決してよくならないと思う。
今こそ、変化（CHANGE）が必要だと思う。
私は、政治の力を信じている。
そして、真の変化と、新しい価値を生み出せる政治家になりたい、私はそう思っている。
CHANGE WE CAN BELIEVE IN
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