J.LEAGUE DIVISION 2
第41節 ケーズデンキスタジアム水戸
水戸 1 - 1 町田
43' 水戸 0 - 1 町田 北井佑季
59' 水戸 1 - 1 町田 鈴木隆行
HT ドラガン・ディミッチ ⇒ 幸野志有人(町田)
78' 平本一樹 ⇒ 勝又慶典(町田)
80' 藤田泰成 ⇒ 大竹隆人(町田)
91' 田代真一(町田):バックチャージ
主審:河合英治(通算43試合)
気候:
気温:19.7℃
ピッチ状態:良芝
観衆:6,920人
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<試合前データ>
★成績
水戸ホーリーホック
15勝15敗10分 45得点45失点 勝点55 13位
FC町田ゼルビア
7勝23敗10分 33得点63失点 勝点31 22位
★戦績
水戸ホーリーホック
○ 3 - 1 北九州(H)
▲ 1 - 1 岐阜(H)
▲ 0 - 0 草津(A)
● 1 - 2 松本(A)
▲ 0 - 0 岡山(H)
FC町田ゼルビア
● 1 - 3 大分(H)
▲ 1 - 1 東京V(A)
● 1 - 2 熊本(A)
● 2 - 4 愛媛(H)
○ 1 - 0 岐阜(H)
★得点ランク
水戸ホーリーホック
1.岡本達也:8得点
2.小澤司 橋本晃司:6得点
3.ロメロ・フランク:5得点
FC町田ゼルビア
1.鈴木崇文:7得点
2.平本一樹:6得点
3.北井佑季 太田康介 ドラガン・ディミッチ:4得点
★勝率
水戸ホーリーホック
HOME = 1.90%
AWAY = 0.85%
FC町田ゼルビア
HOME = 0.80%
AWAY = 0.75%
<プレビュー>
一時は昇格争いにも絡んできた水戸。
残り2節を残して13位と悪くは無いが、一桁順位には届かなかった。
近年、悪くない成績を残しており、ゆっくりとだが確実に成長している印象だ。
注目は橋本とロメロ・フランクだ。
まだまだムラっ気はあるが、調子に乗れた時のプレイは目を見張る物がある。
最近得点が伸びていない水戸。
この二人の活躍に期待したい。
一方の町田は、前節岐阜との直接対決を制して勢いに乗っている。
前節の勝ちを無駄にしない為にも、連勝が求められる。
負けたら終わり。
本当に決勝トーナメントと同じ状況に、町田が奮起する事を願いたい。
勝って、岐阜、鳥取、富山にプレッシャーをかける事が出来るのか。
注目の一戦だ。
<それぞれの視点>
水戸 ホーム最終戦飾れず(´・ω・`)
水戸としては、勝たなくてはいけない試合でした
再三に渡って決定機を演出するものの、決める事ができません。
一体何本ポストに当たったのでしょうか
そのうちの一本でも決まっていれば勝利を掴む事が出来たと思うと、悔しいドローという事になります。
立ち上がりから積極的にボールを奪う姿勢を見せると、前半30分頃まで一方的に押し込む展開となりました。
押し込んでる時間帯で先制点を奪えれば、一気に楽な試合になったと思うのですが、シュートは枠に飛ばなかったり、ポストに弾かれたり、GKに防がりたりと、運にも恵まれず、町田ゴールネットを揺らす事は出来ません。
そうこうしていると、逆に町田にリズムを掴まれ、前半終了間際にまさかの失点。
ゲームの流れからしても、失点するとは思っていなかったので、ショックは大きかったでしょう。
ただ、幸いにも直ぐにハーフタイムに入れた事により、町田の勢いを殺せましたし、しっかりと立て直して後半に入る事が出来たと思います
後半に入ると、やはり水戸がリズムがつかみます。
惜しいチャンスが何度があり、後半19分にコーナーキックから遂に鈴木選手が町田ゴールをこじ開けます
ニアサイドに飛び込んだ鈴木選手の鮮やかなヘッドで同点に
こうなると、もう水戸はイケイケですよね
前掛かりになる町田を尻目に、何度も何度もディフェンスの裏を取る事が出来、逆転ゴールも時間の問題といった感じでした。
実際に、ポスト直撃のシュートが何本かあり、もう1cm内側だったらと悔やまれます。
しかし、結局逆転には至らず、勝ち切れなかった印象が強いゲームとなってしまいました。
ホーム最終戦だっただけに勝ちたかったですね。
それでも、内容は良かったので、最終節の勝利は期待出来ると思います
しっかりと勝って、気持ち良くシーズンを終えたいですね
町田 降格が近づくドロー(´Д`;)
内容からすれば、負けなくて良かった・・・でしょうか
ただ、町田の立場からすれば、勝ち点3を取らなければいけなかった試合。
内容が悪くても結果が良ければ、今は良い。
そう思って観ておりましたが、結果は勝ち点1を積み上げただけ。
この結果、次節湘南戦は絶対勝利が残留の最低条件となります。
厳しいですね・・・
相手が湘南というだけでも厳しいのに、昇格争い真っ只中という状況。
間違いなく本来の実力以上の内容を見せてくるでしょう。
強豪湘南相手にどう勝利を捥ぎ取るのか。
アルディレス監督の奇策に期待したいですね
さて、今日の試合はというと、厳しかったと言わざるを得ないですね。
水戸は見事と言う程、3バックの弱点を突いてきたと思います。
両サイドを狙われ、幾度となく決定機を与えてしまいました。
それでも、運にも救われ、何とか耐えていると、前半終盤に町田がペースを握ります。
この時間帯に先制点を取れたら大きいなと思っていた矢先でした。
ペナルティエリア内で平本選手が抜け出すと、中に折り返して最後は北井選手が決めて、待望の先制点が町田に
予想外の展開に、もう興奮しまくりでした
ただ、守備陣は何度も崩されていたので、修正が必要と思いましたが、後半はディミッチ選手に変えて幸野選手を投入したのみ。
もう1点取りに行こうという監督からの意志だったのでしょうか。
その姿勢は良かったと思いますが、守備のテコ入れは何も無く、やはり何度も決定機を与えてしまっていました。
そして、後半19分、コーナーキックから遂に決められてしまいます。
あれだけ決定機を与えておりましたから、失点するのは時間の問題でしたが、やはり同点に追いつかれれば凹みますよね。
その直後から水戸の攻勢は一層強まり、何度も逆転の匂いを漂わせていました。
攻撃も幸野選手が入って、ボールを収めておりましたが、なかなか決定機を作り出す事は出来ず、時間だけが過ぎていく状況に・・・。
1点を取りに平本選手に変えて勝又選手を投入するも、しっかりとケアされ裏へ抜け出す動きはなかなか現れず。
結局、追加点を奪う事は出来ず、勝ち点1を奪うのみになってしまいました。
次節の事を考えれば、今日勝っておかなくてはいけなかった試合。
私としては、今日のドローで降格の色がかなり色濃くなってしまったと感じます。
もちろん、残留の可能性は残されておりますが、確率論的に言えば、かなり低いと思います。
次節の湘南相手に、町田がいつも以上の気持ちと実力を発揮できれば、あるいは奇跡の残留もあるかもしれません。
そして、それを願って応援するのがサポーターですから、私も悲観的な事ばかり考えず、現状を見つめて、覚悟したうえで湘南戦を迎えようと思います。
奇跡の残留を願って、精一杯応援致します
頑張れ町田ゼルビア
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