被災者の皆様には心からお見舞い申し上げます。
僕は朝から、ビッッグサイトにいました。一緒に行った先輩と３時に出口で待ち合わせていたので、２時４７分？の地震時、出口の近くにいて、急いで道路に飛び出した。そこには、多くの叫び声と人の波、建設途中の火事になったビルの煙とけたたましいサイレンと地下鉄の運休の案内、ビッグサイトの「落ち着いてください」というアナウンスの音。
街に向かって歩く人の波の中、火災の取材記者を乗せてきたタクシーを運よく拾い、街に向かって歩く多くの人の中を新橋まで行き、打合せに。相手の方は、地下鉄運休で、歩いて来られました。
ホテルのロビーは帰宅できない方々で、歩く場所もないほど。コンビニも食べ物や飲み物が無くなっていました。
ホテルの２０階の部屋は、断続的に揺れ、服を着たまま、先輩と何回も外へ出て、そこには、車の渋滞と、パトカーや救急車、沢山の人、ほとんど眠れない状況の中、予定見学先を絞りながら見て、何とか動き始めた電車に乗り、運よく飛行機で予定通り高松へ帰れました。
途中、見る被災のニュースに心が痛み、脱力感を抱きながら、都会の人口集中に問題がある事も、まじかで感じました。
また、人間の力の無力さに脱力感しか起きない今日です。
打合せ先の方の御親戚も被災されたとのこと。ご無事をお祈り申し上げます。
多くの天へ召された魂に黙祷。・・・