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2006年06月30日

夕張市の借金飛ばしの仕組みが明らかに

テーマ:ニュース

夕張市の借金飛ばしの事実関係が整理されてきました。

道の調査によると、夕張市は決算期の帳簿閉鎖期間を利用して、特別会計と一般会計でカネをやり取りし、期中に返済できなかった短期借り入れを隠していたのです。これを報道では「ジャンプ」と呼んでいます。

だから、先日指摘したような異様な諸収入51.7%という数値が決算カードに現れたんですね

経理担当者が直接の担当者ですが、恐らく市中枢の判断あってのジャンプだったであろうと思います。法律関係の整理をしないとわかりませんが、刑事告発が必要な事案なのかもしれません。

正直なところ、この異常な水準になったときから周囲は異変に気付いていたんじゃないかと私は思います。

なにしろ、ありえない数字ですから。

特に、道庁は空知地区の市町村のヤミ長期借入に加担してきました。共犯者です。

道と総務省がこの異常な諸収入についてどう取り扱ってきたのか、今後の調査結果を待ちたいと思います。

ちなみに、夕張市も総務省指示による集中改革プランをこの春提出しています。

そこには見事に全国横並びのプランが示されていました

計画行政の間抜けさ加減がよく分かる事実です。


私が思ったのは「夕張市に公益通報保護条例があったら」ということ。数年でも早くこの事態が明らかになっていたら、数十億円の出費を救えたはずです。

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2006年06月29日

「公営企業金融公庫:廃止決定も、引き継ぎ先決まらず」について

テーマ:ニュース
公営企業金融公庫は、地方公営企業(自治体病院、上下水道、交通など)に長期資金を提供する公営金融機関で、国内外で巨額の起債を行い、それを地方公営企業に再分配している機関です。
役員名簿は下記。
役員の経歴が記されていますが典型的な官僚の天下り法人です。(リンク先で役員報酬も公表されています。興銀、都庁、川崎市からも天下っているのがご愛嬌。ちなみに、旧興銀の職員は銀行員としては別格で日銀、開銀、輸銀などとともに準キャリア扱いとされています。)
タテマエは、地方自治体の資金需要を取りまとめて多額の資金調達をするため、低利の資金が集まる、とのことですが、国庫資金よりは利率が高く、恐らく上乗せ分は人件費などに消えているのでしょう。ある市議会の議事録を見たら、「当然、公庫の人件費、役員報酬もございますので国庫資金よりは金利が高くなります」という答弁があり、「正直だなぁ」と笑いました。
ここを巡って政府内でいろいろと紛糾しているようです。臭い話です。
「政府系金融改革で廃止されることが決まった公営企業金融公庫の機能を別の組織が引き継ぐかどうかを巡って議論が紛糾している。・・・・・・地方6団体側は、地方自治体などが運営する新組織を作り公庫業務を引き継ぐべきだと主張。これに対し、竹中氏の私的懇談会「地方分権21世紀ビジョン懇談会」は新組織の業務を残務整理に絞り、地方の資金需要は地方債の共同発行などで対応すべき・・・・・対立している。・・・・・将来の金利負担増に備えて引き当てていた約2兆2850億円の資産・・・・・国庫に納めるか新組織に引き継ぐかで財務省と地方の綱引き・・・・(毎日新聞)2006年6月7日」
よく読んで、記事の趣旨というか、問題の本質を汲み取ってくださいね。権益の取りあいですから。
地方六団体に言わせると、巨額の積立金はある意味、地方から公庫が抜き取ったお金です。(まあ、政府のお金かもしれませんが。)
ちなみに、みなさんの自治体も多分借りていますよ。公庫の割高な資金。
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2006年06月29日

市議会は都道府県、政府機関等に意見書を提出することができます

テーマ:地方議会のしくみ

以前もブログでテーマにした話ですが、再度取り上げます。

よく、市民から国政や県政に関する相談を受けます。

市の権限を超える話については、われわれ市議は相談に乗り、制度を説明し、相談先や申請先などをご紹介することになります。

国会議員や県会議員をご紹介することもあります。

行政機関は(タテマエとして)法律に則って運営されていますから、権限を超えることは基本的にはできません。

よって、市議や市議会が国政や県政について、職権でどうこうするということはできません。

ただし、地方議会には意見書提出権というものがあり、議会での議決の上、意見書をいわゆる「上級官庁」に送ることができます。

これは地方自治法第99条に明示された地方議会の権限です。


ちなみに、送付先(内閣総理大臣とか、法務大臣とか、埼玉県知事とか・・・。)ではこれを受理し、(多分読むかある程度回覧して)所定の位置にファイルします。

そして、その意見書の多くは基本的に忘れられます。(笑


冗談はさておき、意見書については提出した地方議会に返事が来ることは基本的にありません。返事をする義務がないのです。

よって、意見書については「送るだけ無駄」という意見が根強くあります。

ただ、個人的な見解ですが、やはり問題があるのなら、送らないよりは送ったほうがいいと思うのです。

国の政策は中央官庁が時々地方の意見を聞きながら、しかし基本的には地方から上がってきた統計データなどを分析しつつ、鉛筆をなめて作るのです。中央官庁は限られた分野を除き、現場を持ちません。また、地方の行政マンも中央官僚に聞かれても本音などなかなか話さないでしょう。結局、地方や現場の意見はあまり知らないのです。

よって、地方の意見は地方議会がしっかり届けるというのは必要な話なのです。


また、意見書は政党にいつも利用されています。

政党が地方組織に依頼し、地方議会から意見書を多数提出させ、それを国会で政党の議員が札束のように振り回して「こんなに地方からの意見書が来ているんです」とぶつ。

ですから、無所属の議員によっては「政党に利用されるだけの意見書に市民の税金を無駄遣いされてたまるか」と怒る方もいます。まあ、そういう側面もあるでしょう。ただ、まあ、内容がまともならいいじゃないですか。(腹立たしいときはあるけど・・・・・・。)


ということで、意見書というものはある意味不可解な存在ですが、制度もあるし、使い道もあるので、個人的には内容次第ではありますが、来るもの拒まずという対応にしています。

また、市民がどうしても国政や県政にモノ申したい時で市議会を利用したいときには意見書を提出してくれという趣旨の陳情や請願を提出することもできます。

この手法は、どうしても「いわゆるプロ市民」の多い共産党や社民党の関係者に利用されるケースが目立つのですが、せっかくですから、その他の普通市民も利用していただければと思います。

役に立っているのかいないのか不明ですが、やはり意見は表明しないと民意は届かないと思います。


また、もし和光市議会で松本を使おう、という場合、陳情や請願にはここをちょこっと直すと議員は賛成しやすい、というポイントがあったり、また、「松本の紹介案件はすべて潰す」と燃えている脳味噌の溶けた議員が若干いたりしますので、作戦は事前にしっかり立てましょう。過半数が取れないと採択できませんので。

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2006年06月27日

夕張市「破産」の異常値は~緊急調査報告

テーマ:ニュース

異常値は「諸収入」欄に現れていました。
決算カードに載っています。

諸収入は利子収入などの雑多な収入がまとめて掲載されますが、短期借入金もここに現れます。夕張市は諸収入が歳入の51.5%でした。和光市でこれが2%を超えたのを見たことがありません。
昨夜、平成16年度の全国のすべての市の諸収入欄を調査しました。何やってんだか。(笑
なお、16年度は新潟震災の年であり、新潟の自治体の値が軒並み上がっていました。それでも新井市の23.1%が最高。夕張の数値からすると、即刻夕張に追随する自治体は、市のレベルではなさそうな気がします。
ただ、どんな爆弾を巧妙に隠しているかは私には分かりませんが・・・・・。

ちなみに、諸収入10%超は異常値です。何か正当な理由がなければ臭い数値です。20%超は資金繰り難が現れています。
関東で10%超は印西、三浦、長岡、土浦だけです(すべて14%未満)。
そして、北海道諸収入ワースト5は・・・・。
夕張 51.5
石狩 25.3
釧路 22.3
北見 19.1
小樽 18.7
次いでに、大阪破産の大阪は関西圏ワースト3の15.3%でした。関西では、長浜、大阪、池田、箕面、神戸、加西が10%超です。(また、政令市は必ず数値が高めに出ます。)
地元の方はこの値の意味を是非調査してください。そして、できれば私にも教えてください。さすがに一自治体の市議として、当該自治体に電突するのは気が引けます。
考えられるのは、春の恒例の資金繰り難(税収があるまで自治体は運営資金がない)、関連団体にまた貸し、春だけでない、恒常的な資金難などです。


追記:諸収入が高い=経営危機ではありません。経営危機の何らかのからくりがあり、諸収入に跳ね返っている可能性という趣旨です。

また、一時借り入れは年度内に返済すれば決算書に現れないのはコメントをしていただいた方のおっしゃるとおりです。

ちなみに、本文で取り上げている箕面市などは財政の良い自治体として有名であり、何らかの理由があると想像しています。(6/28)

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2006年06月26日

「どうも日本で伝えられている東ティモール情勢が怪しいのではないか」というブログ

テーマ:ブログ

報道写真家から という写真ブログがあります。

ここ、中司さんという報道写真家の個人ブログです。

彼の思想的な背景などは知りません。ただ、現場からの迫真の写真に惹かれ目が離せない、そんなブログです。

これまでも中東などから生々しい映像を伝えてくれており、いつも見ていました。

最近、東ティモールにおられるようで、ここのところ関連記事が続いています。

是非、ご覧いただければと思います。

どうも、日本で報道されている図式では説明できないものが垣間見えます。

石油など、少し前のコモディティの相場の右肩上がりの市場はアメリカのグローバリストをイラク戦に誘いましたが、似たような図式でオーストラリアと東ティモールの関係を説明しておられるのが中司さんです。

私には内容を保証することはできませんが、見てしまった以上、少なくとも皆さんにも見ていただくようご紹介する義務があるように思えてなりません。

一見の価値があります。

最近軟調と聞きますが、コモディティ市場は相変わらず先高感があります。

これからも人々は埋蔵資源に行き方を左右され続けるのでしょうか。

資源のない日本人は幸せです。

資源を買う金を稼ぐべく努力するしかないのですから。

そして、その努力は他人に買われるものでも奪われるものでもないのです。

(そうでない生き方は生き方で幸せですが、それですべての人が満足できるわけではありません。)

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