尾張・名古屋から国宝・犬山城を攻める☆愛知・犬山観光記【3/20編】 | しろ☆くろ

尾張・名古屋から国宝・犬山城を攻める☆愛知・犬山観光記【3/20編】

今日もお疲れさまですパンダ

 

名古屋遠征2日目となる3月20日(日)、この日はホテルで朝食をとって名鉄名古屋駅から急行で約30分、愛知県犬山市へやって来ました☆

 

 

 

犬山駅から数分歩いて本町という交差点を右へ曲がると、かつての城下町を偲ばせる何とも趣のある通りが続いておりました。

 

 

 

この通りを数分歩くと突き当りに出るわけですが、向かって右側が針網神社。左側が三光稲荷神社となり、この奥に犬山市のシンボルである国宝・犬山城があります。

 

 

 

犬山城へ昇る遊歩道の入り口にはこちらの石碑が。

 

 

 

到着したのは9時開門の10分程前でしたが、既に入場券売場には30名程の行列ができておりました。

 

 

 

まずは入場券を購入し…

 

 

 

いよいよ敷地内へ。初めて行く球場もそうですが、初めての城郭もこの門をくぐる時のワクワク感がたまりませんよね~

 

 

 

そして門をくぐるともうすぐに、「現存12天守」の1つである国宝・犬山城が姿を見せてくれますが、ここでやっぱり感激しましたね(≧∇≦)

 

 

 

犬山城は1537年(天文6年)に織田信長の叔父にあたる織田信康が築城。1584年の小牧・長久手の戦いでは豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)の軍がこの城に入りました。

 

その後、江戸時代に成瀬氏が城主となってからは、ホントについ最近の2004年までその成瀬氏の末裔の個人所有物だったとか。

 

明治維新により犬山城は廃城となり、櫓や門は取り壊されて公園となったものの、天守だけはそのまま残り、1935年(昭和10年)に国宝に指定。

 

 

 

…近づいて角度を変えて撮ってみましたが、現存12天守の中でも最も古いと言われているだけに、何かこう威厳のようなものを感じました☆

 

 

 

真下まで来ました。いよいよ天守の中へ入ります!

 

 

 

もちろん土足厳禁。入る時に靴を入れるビニール袋を渡されました。

 

 

 

まずは天守の石垣に沿って、急勾配の階段をあがります。

 

 

 

この階段を昇り終えたところの踊り場。まだ石垣が続いており、この上が1階ということになりますかね~

 

 

 

そしてようやく当時の生活を偲ばせる空間が広がりますが、やはり現存天守の中へ入ると歴史の重みや浪漫を感じずにはいられません。

 

 

 

更に上へと続く階段。ここ犬山城の内部は4層になってますが、この急こう配の階段は手にバッグなど持ってると昇るのに苦戦します(^_^;)

 

 

 

こちらの「破風の間」と言われる3階部分を経由して…

 

 

 

そしてこちら「高欄の間」と呼ばれる最上階へと到着!

 

 

 

その最上階から見下ろす絶景!つい先ほど通ってきた門、そしてその向こうには犬山の市街地が広がりますが、かつての城主もここから城下町の景色を眺めたんでしょうね~

 

 

 

反対側には愛知県と岐阜県の県境となる木曽川、そしてその向こうには岐阜県各務原市の市街地が広がりますが、高いところが苦手な私はどうしてもこの欄干に出ることができずσ(^_^;)

 

 

 

ちなみに先ほど昇ってきた階段ですが、下から見上げるよりも上から見下ろした方がより角度を感じ、実際に降りる時の方が慎重になりました(ノ゚ο゚)ノ

 

 

 

こちらは籠城の際には城主の座居として使用した「上段の間」になりますが、その後ろの戸の向こう側は、護衛の武士が隠れていた部屋「武者かくしの間」なんですよね☆

 

 

 

こうやって横から見ると、当時の階段がいかに急勾配だったかがわかりやすいと思いますが、2012年に行った同じ現存12天守の1つである松山城もこんな感じでした。

 

 

 

そして外に出てからは犬山城の天守を眺めながら抹茶のソフトクリームをいただきましたが、この日は天気もよくて外で食べるアイスがホント美味しかった(´∀`)

 

 

 

そしてせっかくなので犬山城の敷地を出て、木曽川にかかるライン大橋の上からも天守を眺めてみましたが、こちらも絶景でした!

 

 

 

この後は、犬山城を後にして再び城下町の通りを歩き、人気の「山田五平餅店」さんへ。

 

 

 

目の前で焼いてくれる人気の五平餅、できたてあつあつでホント美味しかったです♪

 

 

 

昼食は犬山名物の「でんがく」と「菜めし」がいただける地元の老舗「松野屋」さんへ。

 

 

 

こちら11時開店と同時にほぼ満席となった人気店で、名物の「でんがく」と「菜めし」がセットになった定食をいただきました☆

 

 

 

「でんがく」というのは味噌を塗った豆腐を串に刺して焼いてあるものですが、ぷるんぷるんの豆腐にちょっと焦げた味噌が絶妙で美味しくて、ほんのり塩味の「菜めし」との相性もよくて大正解でした(≧∇≦)

 

 

 

…ということで犬山を後にして再び尾張徳川家の街・名古屋へと向かい、ナゴヤドームで2試合連続引き分けとなったオープン戦を観戦。

 

犬山からは名古屋市営地下鉄・名城線の平安通駅まで名鉄1本で行けますので、移動は楽ちんでした。

 

これまでも遠征の合間に観光や地元グルメを楽しんできましたが、今年も色々と予定を立てて、できる限りたくさんの街を訪れたいと思ってます(*^ー^)ノ

 

 

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[2016・名古屋遠征記]

 

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