福島でも見せてくれた浦和マリーンズの粘り勝ち☆いわきグリーンスタジアム観戦記【6/15 vsG】
今日もお疲れさまです
マリンではいよいよ最後のカードとなったドラゴンズ戦が行われる週末、今回はマリンではなく福島県いわき市へとやってきました
先日も益田投手がお立ち台で呼びかけてましたように、オールスターのファン投票もたけなわではありますが、7月22日の第3戦はここいわきで行われるんですよね
…こちらはJRいわき駅の構内、そのオールスターの広告もありました
そしていわき駅から各駅停車で2駅の湯本駅へと移動し、そこからシャトルバス(無料)に乗って山を登るような感じで約15分、バス停を降りると正に自然の中に球場が見えてきます
そうです、こちらがその今年のオールスターの第3戦が行われるいわきグリーンスタジアム、今日はジャイアンツ主催のイースタン・リーグを観戦するためにやってきたのです
…びっくりしたのは、朝9時過ぎには到着したのですが、すでにたくさんの人でにぎわってたんですよね
そして9時から当日券の発売が始まっていたので、こちらを購入
今回のチケットは福島県内でしか前売りが買えなかったため、とりあえずは安心しました
そして開場時刻まではいつものように球場の周りを探索
こちらはレフトスタンドのさらに後ろの位置になるわけですが、ご覧のようなエンブレムがまるでハリウッドサインのように配置されておりました
これ、スタンドからはどこからでも見えるようになってましたので、この後の写真でも確認してみてください
今日の試合は、いわきの市民の方々はかなり楽しみにされていたようで、球場の周辺にはまぁたくさんの出店があり、特に家族連れの方でにぎわっていたようです
そして歩いていると、この人に再会
そうです、3月のマリンでのオープン戦でのいわき市のイベント『がんばっぺいわき!』にも来ていたフラおじさんこと、いわきフラ次郎さんですね
(レポはこちら です)
そして開場時刻になり入場、実はこちらの球場の内野部分は、千葉マリンスタジアム(当時)をモチーフに作られたということなんですね
最近改修工事でもしたのかどうかはわかりませんがかなりきれいなスタジアムで、通路がかなり広いなぁというのが第一印象でした
まずはブルペン、この時は南投手が投げておりました
そして久しぶりのG.G.佐藤選手、しばらくはケガで離脱していたようですが、練習の様子を見ていた限りでは、もう大丈夫そうですね
そして里崎選手、マスコミの報道によればパ・リーグ公式戦の再開と同時に一軍へ合流するようですが、確かに観た感じでは問題はないようでした
こちらグリーンスタジアムでは、ご覧のようにテントでの販売にはなってしまいますが、弁当からジャンクフード、アルコールにソフトドリンクと色々と売ってましたが…
店舗がバックネット裏のエリアに固まっているせいか、ビール1つ買うにもかなり長い行列ができていたため、一度外へ出ることに
するとこの人、フラ・たまみさんに初めて会うことができました
…私、この人にツイッターをフォローされてるんですよね(^_^;)
そして気になるこちら、はみだし大だこ
…うん、確かに大ぶりのたこがはみ出してた(笑)
そしてスタメンが発表されますが、里崎選手をはじめ田村選手や小池選手が復帰したことにより、ようやく青松選手がまた内野の守備に戻ってるんですよね
さぁ、そしていよいよ試合が始まりますが、ジャイアンツ先発の阿南投手が立ち上がりの制球に苦しみ、四球・死球・四球でいきなり初回からノーアウト満塁のチャンスを作ると…
名前を呼ばれたときにスタンドから大きな拍手と歓声が上がった里崎選手が強振
…しかしこれがゲッツーとなってしまうも、この間に3塁ランナーの加藤選手が生還し、マリーンズがまずは1点を先制することとなります
対するマリーンズの先発は阿部投手、今シーズンは既に一軍で2勝を挙げた経験からか、かなり落ち着いたピッチングで安心して観ることができました
今日の事前の天気予報では降水確率が60%とうことで、傘もポンチョも持ってきたのですが、まさかの晴天に恵まれることに
ハイ、3塁側スタンドからレフト方向を観た景色になりますが、冒頭のエンブレムが見えますよね
そういえば今日は面白い発見がありまして、やはりジャイアンツの高橋由伸選手や大田選手の名前がコールされると(著名度から)大きな拍手が起こっていたのですが、それがマリーンズだと里崎選手と、G.G.佐藤選手でしたよ
ところで試合のほうですが、3回には高濱選手が今度はフォアボールを選んで出塁し、盗塁も決めます
今日のグリーンスタジアムの入場者数ですが、(確か)5900人くらいは入っていたようで、ロッテ浦和球場が1塁側と3塁側を足しても300人くらいしか入らないことを考えると、まぁたくさんの方が集まったものです
ちなみにほとんどの方が特にどちらのチームというわけではない地元の方々だったようで、あちこちで東北弁が飛び交っておりましたし、先ほどの4名以外の選手はほぼ名前を知られていないようでした
ただチーム関係なく、ヒットが出たり守備でのいいプレーに対して拍手が起こるのはいいなぁと思いました
ここでちょっと席を移動してみましたが、こちらは内野席の一番端からの眺めで…
こちらがバックネット最上段からの眺め、内野の前から数列の席以外はどの席も全体的には見やすい席が多いような印象を受けました
こちらはネット裏の通路から入ったあたり、私はいい写真を撮るには邪魔なバックネット裏の席というのはあまり好きではないのですが、やはりこのあたりが一番人気のようでしたね~
4回、一時期は行方不明説(!?)が出ていた青野選手がレフトへのヒット
5回裏、角晃多選手のエラーからピンチを招いた阿部投手ですが、落ち着いたピッチングで何とか切り抜け、5回を無失点のピッチングでマウンドを降ります
ここで今日のパノラマ写真、ここグリーンスタジアムは12世紀の森公園という敷地内にあり、外野スタンドの後ろには緑が広がってるのがいいですよね
6回、とにかく一軍復帰が待たれるラブリー里崎選手が、左中間を破る2ベース
今日のマリーンズは何度も得点圏にランナーを贈るのですが、初回以降はあと1本が出ずに追加点をなかなか奪えず…
6回には2番手として登板した藤谷投手が、圧巻の三者凡退
するとその直後の7回には、青松選手がレフトへのヒット
さらには加藤選手がレフト前へと落ちる2ベースを放ち…
2アウトながらランナー2塁3塁の追加点のチャンスを迎えますが、残念ながら高濱選手が倒れてしまいます
あっ、ネット裏のスコアボードはこんなのでした
3番手は吉見投手、これまたどっしりとベテランのピッチングで無失点
ところでこの試合を観ながら思ったんですが、こういう素敵な地方球場がまだ全国にもたくさんあるはずですので、いつか主要な球場は制覇したいなと
『野球があるから』の歌詞にあるように、ゲートを抜けて広がる世界、特に初めての球場ではドキドキ感があってホントにいいものなんですよね
さてさて試合は終盤の8回裏、マリーンズは4番手として中後投手がマウンドに上がるわけですが、かなり制球が乱れてしまったようで…
私の記憶では8球連続でストライクが入らず、いきなりノーアウト1塁2塁のピンチを招くことに
何とかここから2アウトまで持っていきますが、高橋由伸選手にタイムリーを打たれてしまい、これで1-1の同点とされてしまいます
そして迎えた9回裏、ここは香月選手が無失点に抑え…
開始から2時間40分で9回までを終えた今日の試合、イースタン・リーグの規定では最大11回までとなる延長戦へと突入します
その10回表のマリーンズの攻撃、まずは先頭の角選手がデッドボールを受けて出塁すると…
また一軍で活躍する姿をぜひ観たい加藤選手が、ここはやはりしっかりとランナーをスコアリングポジションへと送ります
1アウトランナー2塁、延長戦ということもあって何とか確実にランナーをホームへと生還させたいところでしたが…
何とここでワイルドピッチ、ボールがファウルグラウンドを転々とする間に、角選手が何とホームまで還ってきて、これで1点を勝ち越します
そして翔太選手が、あわやホームランかと思うようなレフトフェンス上段を直撃する2ベース
さらに追加点のチャンスの場面で、何かやってくれそうな里崎選手の打席を迎えますが…
残念ながら三振、さらなる追加点とはなりませんでした
そして10回裏はイニング跨ぎとなる香月投手ではありましたが、ランナーを許すも何とか無失点に抑えてゲームセット
なかなか追加点を奪えずに苦戦した感じはありましたが、逆にピンチを何とか無失点に凌いだ、粘り勝ちの試合だったように思いました
試合後のマリーンズナイン、みんな表情が明るかったはいいことですよね
このカード、明日は舞台を茨城県ひたちなか市になる、ひたちなか市民球場へと移してまた試合が行われますが、もちろん明日も戦いを見届けてきたいと思ってます
そして7月、このいわきグリーンスタジアムで行われるオールスター第3戦…
益田投手や井口選手、はたまた西野投手や大地選手などマリーンズから選出された選手たちが、1人でも多くこの球場でプレーする姿を観たいものですね
楽しみです
いつも<しろ☆くろ>を最後まで読んでいただきありがとうございます☆ もしお気に召しましたらポチッと1クリックしていただきますと、嬉しく思います(=⌒▽⌒=)
あ、マリンの方は途中からちらほらとチェックしましたが…
何でも今シーズンの最長試合だったようで、マリンに参戦されたみなさん、本当にお疲れさまでした