長いチャンテの結末は、好機を活かせず痛いドロー△QVCマリン観戦記【7/28 vsH】
今日もお疲れさまです
7月も下旬となると、暑さも徐々に強烈になってきますが、そんな日でもそこに野球があるかぎり、最優先で足を運ぶ我らが聖地・QVCマリンフィールド
この7月と8月の土日は、主にナイターでの試合が多くなりますが、朝がゆっくりできて、のんびりと出かければいいのは、ちょっと楽になりますよね
開場して、まずはちば魂で今日はオーソドックスなマリーンズビクトリーラーメンスペシャル
やっぱり週に一度は、マリンでここのラーメンが食べたくなるものですね
昨日は素晴らしい勝利を収めたマリーンズですが、7月からの勝率がかなり落ちてきているだけに、このホーム3連戦では何とか後半戦の勢いを付けたいところです
昨年の伊志嶺選手や、一昨年の荻野貴選手や清田選手のように、今年のルーキーでは唯一の野手である鈴木大地選手が、実は後半戦にブレークするのではないかと、密かに期待をしております
そして今日の先発・上野投手は外野エリアで遠投による最後の調整を行います
好投が続きながらもまだ今シーズンの勝ち星を挙げきれておりませんので、ぜひとも今日は1勝目を飾って欲しいというところでした
え～と、これはどんな意味なんでしょう
守備位置に付く角中選手、リーグ戦同様に、パ・リーグの首位打者争いも混戦となってきてますので、何とかここから頭1つ抜き出るようなバッティングに期待したいところですね
さぁ、そして夕日も落ち始める午後6時、試合が始まります
上野投手は、前回の登板では7回を失点1（自責0）、その前は6回を1失点と安定したピッチングが続いていましたが、今日も立ち上がりからいいボールがいってたようですね
そしてレフトスタンドへと陣取るホークスファンですが、緑のユニフォームを見ると、2週間前の福岡遠征での鷹の祭典（レポ
）を思い出して、トラウマになっちゃいますよね
そして今日のホークスの先発は、これも福岡遠征での試合（レポ
）ではいいようにやられた武田投手でしたので、今日は前回の借りを返したいところでした
あ、そうそう私としたことが、暑さにやられたからか今日はスタメンを写真に撮るのを忘れてたんですよね
そのスタメンでは今日は1番・センターに入ってる荻野貴司選手が、いきなりその起用に応える、左中間への2ベースを放ちます
自分で撮ってなんなのですが、この写真の感じは結構好きです
左上にタイトル入れて、ブログのトップページにもいつか使おうかと
そしてここは初回ということもあってか、ベンチの下した判断は送りバントということで、根元選手がしっかりと送り、チャンスを広げます
1アウト3塁の場面から続くサブロー選手がフォアボールを選び、昨日は打った瞬間にわかる3ランホームランを放ったホワイトセル選手が、センター前へと抜ける先制タイムリー
なおもチャンスは続いておりましたが、ここからやや修正してきた武田投手の前にやられてしまい、とりあえず初回は1点どまりとなりましたが、やはり先制点はテンションが上がります
そして3回からは何と、3イニング連続で併殺を取り、テンポがいい感じで試合が進んでいきました
3回の攻撃、ここでも荻野貴司選手が、マルチ安打となるレフトへのヒットで出塁すると…
そして今日は職人に徹したか、根元選手がまたまたしっかりとバントで送ります
しかしながら、このイニングでは得点ができず
そんな中での5回表のホークスの攻撃、上野投手が多村・長谷川・高谷の3選手に連打を許して満塁としてしまうと、本多選手のセンターに上がるフライで3塁ランナーに還られ、1-1と試合が振り出しに
それでも何とか勝ち越し点が欲しいマリーンズ、その裏には里崎選手がフォアボールを選んで出塁すると…
今江選手が送って1アウト2塁、さらには荻野貴司選手の内野ゴロの間に3塁まで進み、2アウトながらもランナー3塁のチャンスを作りますが…
この直後の花火を見るため、周りの席はだいぶ空き始めてました
（※マリンの花火は5回裏終了後に打ち上げられますが、外野席からは見えません。花火を見るためには、スタンドから階段を下りてゲートのところまで行けば見れますが、3アウトになってからだと混むので、2アウトから移動する方が多いんですよね）
それでも今日のライトスタンドは、いつものようにたくさんのマリーンズファンで埋まっており、このチャンスに勝ち越し点が入ることを信じて盛り上がります
そんな中での根元選手の打席…
降りぬいた打球はセンター前へと抜け、これで2-1と勝ち越しに成功します
この直後に花火が打ちあがりましたが、今日の勝利を早めに祝ってくれているようで、盛り上がりましたよね
…私は見てませんが（苦笑）
そしてこの花火の直後、何と好投を続けていた上野投手に代わって大谷投手の登板を告げるアナウンスが流れたときは、正直びっくりでした
大谷投手は2イニングを無失点、さすが貫録のピッチングでしたね
6回裏には、井口選手がレフト線を破る2ベース
しかしながら後続が倒れ、このイニングは追加点を奪えませんでした…
8回にはもはや鉄人・益田投手の名前がアナウンスされますが、リリーフカーでマウンドへと向かう益田投手に、鈴木大地選手がエールを送ります
何かこういう光景、いいですよね
そしてこの回からは、今日の2本のヒットでようやく打率を2割台に乗せた荻野貴司選手がライトの守備へ
そういえば今日のマリン、どうやら指定席のチケットは全て完売していたようで、28,862人と満員御礼こそ出ませんでしたが、大入りだったんですね
2-1のまま迎える9回には、満を持して内投手が上がりますが…
連打の後で長谷川選手にタイムリーを打たれてしまい、土壇場で2-2の同点に追いつかれてしまい、これでまたもや上野投手の今シーズン初勝利は消えてしまいました
9回裏のマリーンズの攻撃は、大松選手が何と三振振り逃げで1塁セーフという、珍しい形でサヨナラのランナーとしてチャンスを作ると…
里崎選手がバントで代走の早坂選手をセカンドへと送ります
このサヨナラのチャンスには、代打で福浦選手の登場
ライトスタンドはもちろん、ここでチャンテが発動され、サヨナラを信じて懸命の声援を送りますが、打球は代わった森福投手へのライナーとなってしまい、延長戦へと入ることになりました
そして延長戦、10回表は薮田投手が無失点に切り抜けると、10回裏の攻撃では荻野貴司選手が、これで3本目・猛打賞となるレフトへのヒットでチャンスメークします
そしてこのあとの根元選手が、何とこの試合3本目となるバントを決めてセカンドへと送ると、またも訪れたサヨナラのチャンスに、ライトスタンドでは再びチャンテ発動
ホワイトセル選手が粘って粘ったあげくに見逃し三振に倒れると、次の角中選手の会心の当たりは、ライトにキャッチされてゲームセット
2度のサヨナラのチャンスに決めることができず、痛いドローとなってしまいました…
今日はファイターズが勝ったために、これで2位とのゲーム差は0.5となり、明日にも首位が入れ替わる可能性がある局面を迎えてしまいました
しかしながらそれでも首位にいるということは、勝てばその座は守れるわけですから、明日は勝って、できることならまたゲーム差を広げていきたいですね
そして私、これで6試合連続で勝利を観ることができませんでしたが、それでも感激の瞬間を味わうべく、まだまだ球場へと足を運びたいと思ってます
そしてまたたくさんのマリーンズファンのみなさんと、勝利の喜びを分かち合いたいですね
…にしても、今日のチャンテは長かった
あ、そういえばネーム入れを発注していたCHIBAユニが届きました
やはり千葉と言えば唐川投手に福浦選手ということで（清田ゴメン）、2着を新調させていただきました
遠くから見たときは気づかなかったんですが、背番号の数字のところ…
黒の文字に白とシルバーの縁取りになってるんですね
やっぱりこうやって背中にネームと背番号が入ると、シンプルでカッコよくて、お気に入りになりました