9回2アウトからのドヤムリーで引き分けに持ち込んだが…△QVCマリン観戦記【6/17 vsT】
今日もお疲れさまです
昨日は雨の降る中での試合となったQVCマリンフィールド、今日も朝方はぱらぱらと小雨が降っておりましたが、徐々に雨も止んで天気も回復の方向へと向かっておりました
入場時にもらえる交流せっけん、実はマリンでの交流戦には5試合目の参戦になるものの、開場と同時に入場するのは2回目のため、何気に2個めです
入場してからちょっとだけ、タイガースの練習を見てましたが、まず見つけたのはタイガースのエースであり、今日の先発の能見投手。
そして球界を代表する藤川投手は、おくつろぎ中でした。
おーまいがっ
スタンリッジ投手、リアクションがやっぱり外国の方ですね（笑）
今日のお昼は、フードコートからお持ち帰りした豚みそ焼き丼、思ったよりご飯の量が多いんですね～
でも美味しかったです
今日の試合開始前には、先日の甲子園でのタイガース戦で、プロ通算1500試合出場を達成したサブロー選手の表彰式が行われました
1500試合というと、シーズンフル出場を10年続けても達成できない数字ですから、すごいですよね～
そして今日も1番・センターで出場の荻野貴司選手、変な言い方ですが、やはりこの人が背番号4のユニフォームを着て動いているだけで、感慨深いものがありますよね
あ、私はもちろん今日もオギタカユニ
そして今日の先発は、現在6連勝中と神ピッチが続く成瀬投手
交流戦の優勝は消えてしまいましたが、パ・リーグの順位を見ると、いつのまにかファイターズが1ゲーム差に迫っているため、そういう意味では今日も負けられない試合になります
対するタイガースの先発・能見投手はここまで4勝5敗と負け越してはいますが、防御率は2.85の能見投手。
好投手同士の対戦だけに、試合は早い展開での投手戦となるのではないかと思っていたのですが…
最近またヒゲを伸ばし始めた（？）、あなたの清田選手
昨日が序盤に大きくリードを奪われてしまったマリーンズ、今日は早い段階での先制点が欲しいところでしたが、まずは2回に角中選手が、今日も口火を切るレフトへのヒット
そして今江選手が、レフトへの2ベースでチャンスを広げますが…
大松選手と里崎選手が連続三振に倒れ、ここでは先制点は奪えませんでした
ところが3回、先制点は意外なところから生まれます
根元選手が初球を振りぬいた打球は、ライトスタンドへと飛び込む先制のソロホームラン
昨年秋のKスタ宮城以来となり、今シーズンの第1号のホームランとなりました
スタンドからのコールに帽子をとってこたえる根元選手
先発・成瀬投手はさすがのピッチングでタイガースに得点を許しませんが、5回には新井良太選手のセンターオーバーのヒット性の当たりを、荻野貴司選手が全力ダッシュで追いつくファインプレー
スタンドからのオギノコールに、テンションが上がりました
5回、里崎選手がレフトへのヒットで出塁すると…
駆け抜～けろホームまで～ おぎ～のたか～し～の大合唱の中、荻野貴司選手もレフトへのヒットで続きます
そして先ほどの打席ではホームランの根元選手が、センターへのきれいなヒットで続き、これで満塁
ここで井口選手が押し出しのフォアボールを選んで2-0とし、なおも満塁のチャンスを続きますが、サブロー選手がファールフライに倒れてしまいます…
そして今日のマリン、今シーズン初の30,000人超えとなる、30,082人が入ったようで、満員御礼が出ました
しかし6回、新井貴選手にタイムリーを打たれてしまい、2-1と1点差にされたマリーンズ、追加点が欲しかったところに、やはりこの人が起点となった攻撃が生まれました
角中選手が今日2本目となるレフトへのヒットを放つと…
今江選手もレフトへのヒット
そして里崎選手にも2本目のヒットが生まれて満塁とすると、ここであなたの清田選手が、センターの頭上を越える2点タイムリー2ベース
これで4-１とし、点差を3に広げました
タイガースのラッキー7、ここで膨らむ風船でタイガースファンの所在が分かりますが、今日はレフトスタンドから、バックネット裏の真ん中あたりまでのちょうど半分のエリアがタイガースファンのようでした
先ほどのタイムリーの、清田コールに帽子をとって頭を下げる清田選手
決して何か失敗して、謝っているわけではありません（笑）
7回のマウンドに上がった成瀬投手でしたが、ここで私、席を立ってトイレに行くと…
トイレの脇のモニターで、新井良選手にホームランを打たれてしまったことを知ります
そしてトイレまで聞こえてくる曲で、益田投手へ交代したことも知りました。
しかしその益田投手がつかまり、鳥谷選手にタイムリーを許してしまい、4-3と再び1点差に迫られてしまいます
気付けば、この時点で既に両軍とも二桁安打を放っており、予想を覆して乱打戦となってきました
その裏のマリーンズの攻撃、根元選手が猛打賞となるセンターへのヒット、どうやらホームランの打席で何かを掴んだのかもしれませんね
そしてここからサブロー選手と角中選手が連続のフォアボールで満塁となると、キャプテン今江選手がレフト前へのタイムリー
これで5-3と、再び2点差に
しかしながら8回も2イニング目のマウンドに上がった益田投手がつかまってしまい、1アウト満塁のピンチを迎えてしまいます…
何やら話す清田選手と荻野選手、この2人が一軍で共にプレーする日を楽しみにしていたという方も多いと思いますが、ホントにこういうシーンを見ると嬉しくなりますよね
そしてマウンドに上がったのは、ここまで11試合・10イニングを投げて無失点の内投手でしたが…
何と3人のランナーを全て返してしまい、とうとう5-6と逆転を許してしまいます
その裏の攻撃、根元選手が何と4打席連続となるセンターへのヒット
これはホントに、あのオープン戦の時に打ちまくっていた時の何かを、再びつかんだのかもしれませんね
そして井口選手がレフト線への2ベースでチャンスを広げます
代走には早坂選手
一打同点のチャンスでしたが、サブロー選手が三振に倒れてしまい、ここでは追いつけず
そして9回表を薮田投手がしっかりと抑え…
（ゲッツーのセカンドは、帰って録画で観たらセーフでしたね…）
既にこの時には3時間30分を超えていたため、最後となる攻撃を迎えます
その9回裏の攻撃、この回から交代した藤川投手から、先頭の角中選手がセンター前に落ちるヒット
角中選手もこれで昨日に引き続いての猛打賞となり、打率も.331まで上げてきました
ちなみに今日の試合で今シーズン170打席となり、規定打席である177まであと7まで迫ってきてるんですよね
うまく行けば、6月26日（火）から28日（木）のマリンでの対ライオンズ3連戦あたりで規定打席に乗り、そうするとファイターズ田中選手に続いて、パ・リーグの打率2位に躍り出ることになりますから、そうなるとパ・リーグ首位打者の可能性も出てくるわけで、ホントに楽しみです
さて、その角中選手の代走として岡田選手がランナーとなり、スタンドからは盗塁を期待するリーリーの声も挙がりますが…
やはりここは1点差で、リスクを冒せない場面でもありますので、今江選手がバントで送ります
そしてここで福浦選手が満を持して代打で登場しますが…
残念ながらセカンドフライに倒れてしまいます…
しかしこのセカンドフライのとき、セカンドの平野選手とライトの浅井選手が交錯してしまい、浅井選手が起き上がれないというアクシデントが起こり、スタンドは騒然となります。
浅井選手は結局起き上がれずに担架で運ばれていきましたが、先ほどヤフーのニュースを見ると、このあと病院で検査を受けて異常なしとのことで、本人も笑みもあったようでホッとしました。
さて、1点差で迎える9回裏2アウト、何と里崎選手が土壇場で同点に追いつくドヤムリーー
いやいや、まさかのタイムリーで同点に追いつき、これで今日の負けは無くなりました
そして再び2アウト2塁、一打サヨナラの場面で金澤選手の打席でしたが、最後は残念ながら三振、今シーズン2度目となるサヨナラ勝ちはなりませんでした
終わってみれば両チームで33本のヒットが飛び出す乱打戦となり、土日の2連戦に参戦された方は、2日間で60本のヒットを見たことになるんですね
気付けば交流戦の順位も3位に落ち、4位のドラゴンズとはゲーム差無しとなってしまったマリーンズ、何気に先週の日曜日の東京ドームでのジャイアンツ戦
から1週間、勝ってないんですよね
次の試合は19日（火）、先週の土曜日に雨天中止となった試合
の振り替え試合が神宮球場で行われ、これが交流戦の最終戦になりますが、何とか最後は勝利で飾って、来週末から再開されるパ・リーグ公式戦にも弾みを付けたいところですね
さて、今日は何と何と、ついに荻野忠寛投手が一軍登録されましたね
2009年9月26日、あの西岡選手のお立ち台でのスピーチの試合以来、2年9か月ぶりの一軍でのマウンドが観れる日が、すぐそこまで迫っているかと思うと、これも楽しみです
…荻野貴司選手のときと同じく、きっと感激しちゃいますね