【中学受験】過去問の進め方 | 中学受験・高校受験 学力を伸ばす方法

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18年間、誠にありがとうございました。

森下武三は、森下和装工業(横浜市)で
畳・襖・障子の仕事をしています。

過去問の使い方について。

小6生の場合は、もう9月になりましたので、

毎週過去問を1校分ずつ解いていくと、いいと思います。

合格最低点に届かなくても構いません。徐々に近づいていければそれで言い訳です。

この時期は、合格最低ラインとの距離は、国語が一番小さく、

算数が一番大きいのが普通です。理社も伸びしろがありますが、

算数の方が伸びしろが大きいです。しっかり勉強していけば、

12月くらいにはかなり合格最低に近づき、入試前にはクリアすると思います。


説明が前後しましたが、中学入試ではほとんどの学校で科目ごとの足切りはありません。

(あったとしてもかなり低いラインに設定されていて、科目ごとの足切りで不合格になる

場合はかなり少数です。詳細は念の為学校ごとにご確認下さい。)

合格最低点は、ほとんどの学校で4科目合計しか発表されません。

合格者平均(あるいは受験者平均)は、各科目ごとに通常公表されますので、

これを使って、各科目の推計合格最低点を求め、これを目安にするといいと思います。

具体的には、たとえば、算数ならば、

算数の推計合格最低点=(合格最低点)×(算数の合格者平均点)/(合格者平均点4科目合計点)

という方法です。

過去問を解いて、その得点の、推計合格最低点に対する達成率を出して、記録を残しておくと、

いいと思います。どの科目にどれほど力を入れればいいか、ということもわかり、

秋以降、より効果的に受験勉強を進めることもできます。


2月1日の受験まで、あと5ヶ月。ざっと21週。毎週過去問を解いても、

3校分解くとして、7回分ずつしかできません。

過去問題集には10回分程度収録されていますから、今からスタートしたとしても、

何度も解き直すほど余裕がある訳ではないことが、ご理解いただけると思います。


過去問の使い方は、2011年の11月ごろ、このブログで取り上げています。

今と若干認識が異なる点はありますが、ご参考までに↓。

過去問の使い方1  

過去問の使い方2

過去問の使い方3

過去問の使い方4

過去問の使い方5



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