○第9ラウンド カ~ン!
過去問はどれくらい取れればいいのでしょうか?
第一志望の学校は、ほとんどのご家庭で、模試の平均的な偏差値よりも2ポイント程度高いのではないかと思います。
できた模試では合格可能性が8割を超えるけど、調子が良くなかった模試では合格可能性
8割に届かない、というギリギリを狙う場合が多いと思います。
そういう学校でも、9月頃に解いても、合格最低点の6~8割取れるはずです。
(合格者“平均点”ではありませんので、誤解のないようにお願いします)
12月になれば、合格最低点にかなり近いところまで取れるようになるはずです。
受験前までに一度も合格最低点をクリアできない場合は、、、もし固めに見るなら
合格は厳しいと考えるべきです(合格する可能性ももちろんあります)。
○第10ラウンド カ~ン!
抑え(合格確実校)の過去問は、どの程度、取れていればいいのでしょうか?
合格確実校にできるかどうかは、以前、『偏差値について』で申し上げていますが、
模試の平均が、合格可能性80%のラインを超えていることです。
過去問でいえば、複数回、合格最低点を超えていることが必須です。
合格確実校の場合は、10月くらいまでには、合格最低点を超えられるはずです。
12月くらいになっても、合格最低を超えられないようですと、抑えとは言えないと判断した方がいいです。
模試の結果も似たような結果が出るはずです。
○第11ラウンド カ~ン!
塾の宿題が終わらないので、毎週過去問なんて無理です。どうしたらいいですか?
その場合は、過去問は2週間に1回、ということでいいと思います。
それさえ無理、という場合は、、、塾の宿題を削った方がいいと思います。
さすがに、2週間に1校分くらいはやらなければなりません。
塾に相談して、やらなくてもいい箇所を聞いてみてください。
優先順位をつけてくれると思います。
○第12ラウンド カ~ン!
過去問の見直しで、子どもが解説を読んでもわからないと言います。どうしたらいいでしょうか?
過去問の解説は、子どもが読んで理解できるようには書いてありません。
算数は非常にスマートな解法で説明されている場合が多く、子どもの思いつきそうな解法ではないことが
しばしばあります。理科社会も難しい用語を使って解説してある場合が多いです。
国語も、読解については、本文を読んでわからなかった子どもが解説を読んでわかるようなものではありません。
ある程度の時間で区切って、できる範囲で見直しをするということでいいと思います。
もちろん、パパさんママさんが解説してあげられるとずっといいと思いますが、
過去問は6~7割程度取れれば良いので、わからない問題が残っても全く構いません。
(つづく)
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