まだゼルビアを観ていなかった頃。
TVのニュース(だったと思う)で相馬さんがFC町田ゼルビア監督に就くと知った。
当時はテンパッていてサッカー観戦に行く余力がなかった上、PC(のHDD)が
壊れてしまい起動できずネットも使えない状況だったのでそのニュースも偶然触れた。
家が朝日新聞なので(今で言う)ゼルビアプレスを見たことはあったが、マリノスすら観に
行けない状況だったのでゼルビアを観に行こうという発想が出来ない時期だった。
「W杯戦士が監督になるのか。」
インパクトはあった。
年が明けて2010年1月下旬。落ち着いてきたので週末買い物に出かけて偶然寄った
ターミナルプラザ。
何か準備中。幟(看板だったかな?)に町田ゼルビアとあった。何でも監督・選手も出るらしい。
街頭出陣式だった。時間もあと1時間弱で始まるらしい。
「じゃあ観ていこう。」
(これがきっかけで現在に至る)
その後、復旧させたPCで情報を見るようになった。
小田急での相馬さんの握手会に行き、スタジアムTシャツにサインをもらった。
「地元チームだし出来るだけ観に行こう。」
ホーム開幕のMIO戦でシーチケを買い、1999年の横浜FC以来のJFL観戦。
しかしカテゴリーよりもサッカー観戦できたこと自体が楽しかった。
そして1ヶ月もするとシーチケを使い切るつもりになっていた。
あの9月を経て、11月の麻溝。結局シーチケを使い切った。
地元チームというのが一番だが、相馬さんのチームだったことも大きかった。
12月のシーズン終了報告会、既に川崎Fへの就任が報じられていた相馬さんと
写真を撮らせてもらった。
楽しい一年だと思えたし、それをもたらしてくれた相馬ゼルビアはすばらしかった。
「川崎へ行っても頑張ってください。」と率直に言えた。
昨日、相馬さん解任のニュースを知った。
川崎の結果だけでみれば仕方ないかもしれない。
でも、先はまだ長い。
今はリフレッシュしてください。