書の極意は〇にあり | 書法家 武田双鳳の「そうほう録」

書法家 武田双鳳の「そうほう録」

「書で人生を豊かにする」をテーマに、日々のオモシロさを探求する書法家・武田双鳳の日記

何やら楽しそうですね(^-^)

これは、書の極意のひとつを
感じるためのワーク。

特に、書道の先生を目指す生徒さん達には
大切な時間です。

全身のエネルギーを穂先に通すことが、
書の極意のひとつ。

肘と膝、上半身と下半身が
バラバラの状態では、

いくら書いても「手先書き」。
稽古が充実することはありません。

「手書き」の「手」は、
イコール「全身」です。

「全身」を「手」にすることで、
はじめて「手書き」が実現できるのです。

「手書き」の前提を整えば、
「手書き」の稽古は本物化します。

さぁ、今日の稽古も
全身のまとまりを感じることから
はじめていきましょう。