みんなのお父さん | 書法家 武田双鳳の「そうほう録」

書法家 武田双鳳の「そうほう録」

「書で人生を豊かにする」をテーマに、日々のオモシロさを探求する書法家・武田双鳳の日記

3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知/ロビン シャーマ

おはようございます。


できる限り、長男の徒歩通園の付き添いをするようにしています。平日ですから、お父さんはほとんどいません。お母さんばかりの中でポツンと浮いているなぁ……と感じることもあります。


ただ、入園から約3週間がたち、「パパ」「お父さん」と呼んでくれる園児さん等があわられたりするようになりました。昨日は、「ママ友」の方に「みんなのお父さん」と呼んでもらえ、照れくさい反面、とても嬉しく思われました。


「継続は力」というほど続けてはいませんが、3週間で一定の成果が表れてきたようです。
ふと、「3週間」で思い出される言葉があります。ロビン・シャーマの「3週間続ければ一生が変わる」のフレーズです。


あなたがわが子たちに与えられるもっともすばらしい贈り物は、あなたの時間です。そして、あなたが自分自身に与えられるもっとも素晴らしい贈り物のひとつは、子どもたちと楽しくすごし、彼らの真の姿を眺めることです。子どもたちは人生の小さな奇跡なのです」。


息子達にあまりお金をかけてやることはできていませんが、「時間」をかけてやることはある程度はできていると思っています(「時間をかけてやる」という表現は傲慢に感じますので、「かけてもらっている」に替えた方がいいかもしれません)。


おかげで、通園中、椿の花びら一つを取り合って長男と次男が大泣きするなど、日々「小さな奇跡」を目の当たりにすることができています。


生徒さん達に対しても「何ができるのだろう…」と悩みますが、結局自分に
できることは、法と書にかけた(かけていく)「時間」を贈り続けることだけなんでしょう。みんなで人生をよりハッピーに過ごしていくために、いまの活動を3週間といわず30年以上は続けていきたいなぁと思います。


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