第6回松本TV杯級位戦決勝戦 | kodomoのための飛騨高山将棋事情

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ここでは岐阜県飛騨高山地方の将棋事情、特に「こども将棋関係」を中心にお知らせしていきます。

昨年11月に長野県松本市で行われた第6回松本TV杯 の決勝戦(TV収録対局)が1月18日(日)松本TV局内でおこなわれた。(この放送は残念ながら岐阜県では観ることができないのでぜひ GIVE ME VIDEO!)



このクラスに初出場ながら決勝にコマを進めた優クン、先週の小学館学年誌杯前からやや調子を落としていたが、ここ一番に力を発揮する子でもある。


φ(.. ) 今回、相手の方はベテランの将棋愛好家で予選も全勝で駆け抜けられている実力者。他の地元の大会でもご活躍されているようだ。


不定玉は予選で相手の方の将棋を観戦しており、対局前から相手の方の戦法はおそらく中飛車、そこを想定してあの手は不利だから別の作戦で行くようにと優クンに大会前の日にも別の作戦指示を出していた。

その時は「はい!」と気持ちよく返事をしてくれたのだが・・・。

実際はどう戦ったのだろうか?ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ


不定玉は他の用事で留守にしていたため、観戦する由もなく、あとから親御さんにお聞きしたところによるとやっぱり例の作戦で行った(ノ´▽`)ノとのこと。


知る人ぞ知るこの作戦はあまり得策ではないからやめておくようにと言ったのに・・・。(笑)それでもきっと相手の方はこの作戦に面食らったに違いないでしょうけど・・・^^;結局その心配が的中・・・


この対局は午前に行われた小学生団体戦が長引いて結局11時30分開始の予定が1時間以上遅れて午後の対局開始となった。



飛騨高山将棋事情-将棋対局TV収録スタジオ風景 飛騨高山将棋事情-対局前の緊張した空気の中での両対局者

この時間がどう両対局者に作用したかはわからないけど、けっこう優クン、じっくり時間を使って丁寧すぎるぐらい落ちついて指したようです。


途中、一気に行って勝てる局面もあったようだけど、そこであえて不定玉を含めた周りが「シンチョウ・タイジュウ・キョウイ」で行くようにとうるさくいいすぎたせいか、慎重になりすぎて長い対局になり最後は逃げ方を誤って???自玉が詰む方向に行ってしまいやぶれてしまったようです。優クン、なぜか「準」優勝が多い?のは気のせいかな^^


飛騨高山将棋事情-準優勝の表彰を受ける優クン



勝てばラケットを手にするはずだった優クン、持ち越しとなったが矢内女王女流名人の色紙、トロフィー、賞状を手にしてまんざらでもない顔・・・(・ω・)/

飛騨高山将棋事情-矢内女流名人の色紙とトロフィーを手にする優クン
松本城の写真をバックに記念撮影^^


まぁ、このTV収録決勝戦に出られただけでもスゴイことなので、次は気持ちを切り替えて優勝めざしてがんばりましょう。≧(´▽`)≦

これから、2月22日は岐阜市北ライオンズ、3月には支部団体対抗戦、第9回関西こども将棋教室対抗戦、バローこども将棋まつり、、小学生名人戦と目白押し・・・。キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!