どうも、takatch親方です(`・ω・´)ゞ
先日、卒論中間発表が行われました。質疑応答やコメントカードでたくさんの指摘やアドバイスを受けました。ありがとうございました!
その中で、今回2つの指摘を取り上げました。
- 課題点が見えてこない(よいことばかりだけなのかなぁ??)
- 被害者・当事者は人権教育についてどう思っているのかな??
この指摘を受け、12月という各方面慌しい時期ですが、追加調査を行うことにいたしました!
今回は、主に2ヵ所でお世話になりました!
- 豊後大野市「人権守る市民の集い」→実際に行われているイベントに参加して学ぶ&差別当事者の方にお話を伺う。
- 高校にて追加調査(課題点の抽出、文献協力)
以下、詳細!
(1)人権を守る市民の集い|大野勝彦さん
2006年度から行われているようです。人権週間に行われます。人権標語・ポスターの表彰、講話が行われます。
📝ひょうたん祭りを抜け出したのは、これに参加するためだったのです!
原チャで急いで隣町へ移動。会場入り。
会場では、人権標語・ポスターの表彰が行われていました。
その後の講評や市長挨拶に真剣に耳を傾けました。こういうところから学ぶことや調査に当てはまるところも出てきますから☆
次に講演。風の丘阿蘇大野勝彦美術館の大野勝彦氏です。
HP→http://www2.infobears.ne.jp/oonokatuhiko/
演題は「みんな やさしさの根っこでつながっている」です。
1989年7月に、農作業中にトラクターで両腕を切断。
そのとき時から、考えに様々な心の変化が現れたそうです!
いろいろと紹介したいことはありますが、詳しいことは実際にお話や作品を見てみてください!
1つだけ紹介します。講演の最後に大野さんが書をかかれました。
“この道でよかった ありがとうに出逢えた”
両手を切断されて、そこから気づいた人々の優しさなどを語ってくださりました。
大野さんは非常におもしろおかしくお話をされましたが、内容ひとつひとつに重みや深い考えが含まれていた印象でした。
大野さん、講演ありがとうございました!
講演後は、とある差別と闘っていらっしゃる方にお話をうかがうことができました。
人権問題は難しい。答えは無いし。
だけど、自分がまず差別に気づくことが大事。「ちょっとした勇気」が本当に必要!
差別から逃げたくなるときもあるけど、「ちょっとした勇気」で乗り越えていけば何かが変わる!「ちょっとした勇気」で、不愉快に思う人は少なくなる。
また、誰にだって「善の心(自分)」と「悪の心(自分)」がある。しっかりと自分を見つめなおし、「善の心(自分)」が勝つようにしよう!
「もう一人の自分」に、「自分はこれでよかったのかな」と尋ねてみよう!
…要約すると、以上の通りです。
「ちょっとした勇気」は特に印象に残りました!
お話の中で、「ちょっとした勇気」がなかったせいで多くの人が不愉快になったエピソードを聞きました。
差別解決に向けての第一歩は「差別は悪いことに気づくこと」。
そこからさらに、「ちょっとした勇気」で行動に移すことの大切さを実感しました。
実際に差別と闘われていらっしゃる方でしたので、熱い思いがひしひしと伝わってきました!
遅い時間にもかかわりもせず、調査に協力してくださり、本当にありがとうございました!!
(2)母校の高校で人権学習の追加調査
母校の高校で、追加調査。人権教育の課題点を伺いました。おもに教師側の課題点を取材。
その後は高校に必要とする参考資料がありましたので、見せていただきました。
協力してくださった先生方には感謝いたしますm(__)m
校舎が耐震工事のため、生徒は仮校舎にいました。仮校舎はプレハブで、最近できたばかりです。
まぁ、高校時代や実習でお世話になったM先生の声がよく響いておりましたよ!!
床もドンドン揺れており、相変わらずアグレッシブな授業をされていたようで、ある意味安心いたしました!!(笑)
その後は、豊後大野市役所へ。
(1)のイベントのアンケート結果等を見せていただくためです。
昨日急遽思いついたプランで、アポなしの訪問となりました。それにもかかわらず、協力してくださりました。本当にありがとうございました!!
…と、追加調査は一通り終了。
忙しい時期にもかかわりもせず、協力してくださった皆様、今一度感謝いたします。ありがとうございました!!
これから調査を進めていきます!がんばります♪
最後まで読んでくださった皆様にも感謝いたします☆ありがとうございました!!
明日からまた熊本です。金曜の夜に大分に帰ってきます!
歯医者に泌尿器科…体にも気をつけます。。。(苦笑)
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