プロの建物簡易チェック☆ | 関田 タカシ『ぼくと不動産』

関田 タカシ『ぼくと不動産』

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先日土地本格&簡易チェック方法
ご紹介したので、


本日は「建物」の机上っていうかPC上
簡単精査方法。


外観はGoogleストリートビュー、
これが見られない場所であれば、
航空写真か3Dビューで…というのは
前の記事 (Google活用)と重複するので割愛。



机上の建物チェックで
確認したい資料関係は


・物件概要書or販売図面


・法務局資料
 -建物の登記簿謄本(現在事項全部証明書)
 -各階平面図・建物図面


・修繕履歴


・間取図(一棟物件なら各フロア全体の間取平面図)


・賃貸の募集図面


この辺りです。



まずは概要書に記載されている内容と、
謄本とに相違が無いか、
セルフチェックします。



特に構造、鉄骨造と軽量鉄骨造が
混同
されていたりすることもあるので、
不動産業者の作る概要(販売図面)を
鵜呑みにするのは危険です。


また、築年数と見た目がリンクしているか、
ストリートビューや写真の「顔」と
謄本記載の築年月をチェック。


築年数が20年・30年と経過している割に
見映えがよければ、
「修繕を実施している」と
いうのが分かります。


修繕の履歴、
特に室内の細かいところではなく、
建物の外壁や屋上、共用部の
大きな修繕をやっているか&いつやったのか

ここも把握できると、購入後の大きな修繕を
いつ頃やるべきかという部分に繋がります。



そして、賃貸の訴求力にダイレクトに
影響してくるのが

間取り。


ポイントは


・3LDK等のファミリータイプなのか、
 単身者向けのワンルームや1LDKなのか。


バス、トイレ別の間取りか
 (逆は三点ユニット)


洗濯機置場が室内にあるか


ファミリーに適した間取か、
それとも単身者に適した間取りか、
どっちが「イイ」かではなく、



そのエリアに対して

需要が有るか
大切です。


また、時代の流れとしては、
室内に洗濯機置場(防水パン)があって、
独立洗面台(シャンプードレッサー)などが
あるような、
広々とした1LDKの受けが良いです。


ただ、不動産オーナーとしては、
一つ辺りは狭くても、たくさん部屋数があった方が、
トータルでの収益が上がる
傾向がある為、
その検討する物件がどちらの方向性かは
見極めが必要です。(その究極がシェアハウス)



バス・トイレ(+洗面)が一緒になった
三点ユニットと呼ばれる間取りは、
どちらかというと人気が陰り気味。

同じ場所に広々1LDKと
狭小3点ユニット1Rがあれば、
空室期間や賃料の差というところで


その優劣は明確です。


とは言えども、駅に近かったり、
都心部の人が集まる場所にあるような
立地の優位性がある物件においては、
間取りの弱さを立地がカバーしてくれるので、
そのバランスをどう読むか。



間取りが理想的なものでなかったとしても、
室内に洗濯機置場を付設したり、
リノベーションできるものもあるので、


この辺りも慣れと

大家業の腕の見せドロコでもあります。



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