実録：カオスな工場見学ツアー

先日、京都市伏見区淀水垂町にある製造業者Ｄ社さんの
工場見学ツアーに行ってきました。


そのツアーで私は想像を超えるカオスな体験をしてきました。
ここに記しておこうと思います。

※Ｄ社工場内にて撮影


Ｄ社さんは京阪 淀駅より徒歩15分のところにあり、
製造フロア面積480㎡の工場で、電機・機械両分野に技術展開し、
制御盤・精密機械・装置全般を取扱うエンジニアリング会社さん。


簡単に纏めると産業用ロボットや装置の製作会社さんです。




私が製造業の工場をイメージしてみると頭に浮かぶのは

・関係者以外立ち入り禁止で近づきがたい
・ツナギを着てヘルメットを被った職人さんがいる場所
・今の私には全く接点が無い

... というような感じです。



ではなぜ製造業の工場見学に？と
お思いになられるかもしれませんが、
Ｄ社さんの社是は「テクノロジーでおもてなし」。

製造業でありながらも「サービス業」として、
製造業にない目線を武器に、他にはない会社作りを
されている珍しい製造会社さんなのです。




私が身を置いている不動産業界でも、
近頃はサービス業といっても不思議ではない傾向にあり、
製造業界の中ではいち早くその取組みをされておられる
Ｄ社さんを知り、以前から興味を持っていました。

今回工場見学へ行く事で、その発想や姿勢、取組みの一部でも
何か盗めるものが無いか、という気持ちでツアー参加の
希望を出しました。


だいたい月に一度位のペースで工場見学ツアーが開かれており、
今回参加したのは普段開催されているツアーとは少し趣向を変え、
パーティの要素を盛り込んだ工場見学ツアーとの事。




「工場見学の少し華やかなバージョン」をイメージしつつ、
送迎車が迎えにくるＪＲ長岡京駅へ向かいました。

集合場所には他の参加者の方も既に数名おられ、
送迎車が来るまでに挨拶を軽く済ませ、工場へ向かいました。

同乗した方々は製造業からは程遠いお仕事の方々ばかりでした。


工場に到着すると先に直接現地入りされているツアー参加者の方々
が既におられ、皆さんのびのびと串揚げ作りをされておられました。


※お写真に写っているみなさんはツアー参加者です


さらにはメイド風エプロンを着用したＤ社の女性スタッフさん達が
焼きそばを焼き、私達をもてなしてくれました。




「工場見学の少し華やかなバージョン」をイメージしては
いたものの、なんじゃこりゃ！という印象と同時に、
気を抜くと自分が一体何をしにきたのか、目的を忘れて
しまいそうになるような気さえするほどでした。




ただ、今振り返るとこれから先に起こる出来事に比べれば
これがまだ一番説明のつく時間だったように思います。。。




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