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日経ビジネスの特集記事(22)
スクエア・インパクト
「ポスト・ジョブズ」が起こす決済革命
2013.9.9
「ジョブズ」と似て非なる男
今週の特集記事の主役は、ジャック・ドーシー氏です。
私は、ドーシー氏のことは全く知りませんでした。
私も使っている、ツイッターを生み出した男が
ドーシー氏です。
そのドーシー氏は、2008年CEO (最高経営責任者)職を
奪われ、会長職へ追いやられたそうです。
2010年10月にCEO (最高経営責任者)に就任した時、
彼は既に次の会社を起業していたのです。
それが、米スクエアです。
スクエアはどんな会社のか?
はっきり言って、スゴイ会社です。
実質無料の小さな端末で、いとも簡単に(PP.27-28)
クレジットカード決済を顧客に提供できる
ため、スクエアの決済サービスは小規模
店舗を中心に爆発的な普及を見せた。
導入店舗数はサービス開始からたった
4年で北米で420万店舗を超え、年間取引
金額は1兆5000億円を超えた。
Squareリーダーを入手できる場所は
世界で5万店舗を超えた。
米スターバックスは2500万ドル(約25億円)を出資している、
ということです。同社のハワード・シュルツCEOはスクエア
の役員にも名を連ねている、といいます。
シリコンバレーでは、ドーシー氏に故スティーブ・ジョブズ氏
の面影を重ねる人は多い、ということです。
自ら立ち上げたアップルを一度は追われつつ、(P.28)
復帰後に革命を起こしたジョブズ氏。
プロダクトの細部にまで徹底した
こだわりを見せる点も、ジョブズ氏の
イメージに重なる。
シリコンバレーの住民はツイッター、スクエア(P.28)
と次々と革新を起こす彼の姿に期待を込め、
こう呼ぶ。「ポスト・ジョブズに一番近い男」と。
ドーシー氏は、ツイッターとスクエアとの共通点を
次のように述べています。
「ツイッターとスクエアはコミュニケーションと(P.29)
顧客体験を単純化するという点で共通している」
次回は、Squqreリーダーを含め、スクエアが提供するサービスが、
金融界にどれほどに大きなインパクトを与えるか、をお伝えします。
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