賛光精機、埼玉・本庄市にメガソーラー | ★実録!太陽光発電投資で月20万円の収入を得る!

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埼玉県本庄市は6日、同市に本社を置く賛光精機がJR本庄早稲田駅近くに大規模太陽光発電所(メガソーラー)を設置すると発表した。12月の稼働を目指す。賛光精機が農家などから土地を借りてパネルを設置し売電する。本庄市は県のエコタウンプロジェクトの推進地域に指定されており、民間の力を使い再生可能エネルギーによる発電を増やす。

 設置するのは早稲田リサーチパーク南側の遊休農地。敷地面積は3万5000平方メートルで、賛光精機が総額年間1600万円の賃料で借りる。賃借期間は20年間。発電規模は1932キロワットで、500世帯分に相当する年間200万キロワット時の発電を見込む。年8000万円の売電収入を見込む。

 切削加工を手掛ける賛光精機は昨年から、太陽光パネルの製造・販売事業に乗り出している。モンゴル子会社でパネルを製造し、民間企業や一般家庭向けにパネルを販売している。本庄市でメガソーラー事業をすることで「企業や一般家庭への知名度向上につなげたい」(清水崇司会長)としている。

 自社でパネルを製造しているため外部調達に比べて設置費用を安く抑えられ、採算を取りやすいという。本庄市のメガソーラー事業の初期投資額は6億円の見通し。

 県内では地域でのエネルギー創出などに取り組む「埼玉エコタウンプロジェクト」が進んでいる。「民間事業者が民間の土地を借りてメガソーラー事業を開始するのは全国的にも珍しい」(本庄市拠点推進局)という。