連続ブログ小説
「隣の土地の所有者を調べる方法」
第16回
(前回のおはなしはコチラ)
窓口 「では、こちらの用紙にお客様の住所氏名と
地図が必要な土地の地番をお書きください」
登記子「隣の土地の地番でいい?」
窓口 「そうですね」
登記子は住所氏名と地番を記入した。
窓口 「では、こちらの番号でお呼びしますので
お持ちください」
登記子は番号札を渡されると、待合席の椅子に
腰掛けた。
「ピンポーン」
しばらくすると、登記子の番号が掲示板に
表示された。
登記子「○○番です」
窓口 「お待たせしました。
450円、収入印紙をお願いします」
登記子「あそこで買ってくればいいのね」
窓口 「はい」
登記子は、印紙を購入して申請書に
貼り付けた。
窓口 「こちらが地図です」
登記子「ありがとうございます」
やっと、法務局の地図にたどり着いた~。
長かった~。
登記子「あ、やっぱりブルーマップと
一緒だった」
...でも、しかたない。
地図を確認しないと、ブルーマップが
あってるかどうか、わからないもんね~。
登記の証明書の手数料は、収入印紙で納めます。