連続ブログ小説
「隣の土地の所有者を調べる方法」
第15回
(前回のおはなしはコチラ)
窓口 「では、こちらの用紙に...」
登記子「あれえ?証明と閲覧ってどう違うの?」
窓口 「証明は、緑色の地紋紙に印刷されて、
登記官の証明文がつきます。どこかに
提出されるのであれば、証明でないと
いけません」
登記子「閲覧は?」
窓口 「閲覧の場合は、白い普通紙に印刷されて、
認証文がつきません。白い紙なので、
コピーしたりFAXされるのであれば
こちらのほうがきれいにできます」
登記子「料金は閲覧の方が安いの?」
窓口 「いえ、手数料は変わりません。なので、
コピーしたりFAXしたりされないのであれば、
地紋紙に印刷される証明をおすすめします」
登記子「なるほどね~」
地図・図面の証明は地紋紙に印刷されて
証明文つき。閲覧は白い普通紙に印刷されます。
料金は変わりませんので、日付と証明の入る
「証明」のほうをオススメします。