ご訪問ありがとうございます
川越・上福岡・新河岸 ベビーマッサージ・ママの手作り教室 ふあふあです。
「ふあふあ」では、
なんでベビーの教室と
和裁の教室をしているの?
と思われる方も少なくないと思うので、
今回は
「ふあふあ」の活動を始めるまでのことを
紹介したいと思います。
私は
高校卒業後、和裁の専門学校に
3年間通いました。
女物、男物、子ども物のゆかたの
仕立て方を教わった後、
着物の下に着る長襦袢、
普段着の着物、
帯などの仕立て方を教わりました。
3年目には正装を教わり
卒業制作は
憧れだった振袖♡
卒業後に呉服問屋に就職しました。
反物や帯などに囲まれての仕事。
暗号のように、漢字で表示する
値段の暗記、
長さの単位は
~尺~寸の世界…
そこで転機がありました。
3ヶ月ごとに売り場の配置転換があり
七五三が近い時期に
子供物の着物売り場担当になりました。
次々に子どもたちがやってきて
次々に子どもたちがやってきて
駆け回って着物に
全く興味を持たない子も
次々試着して、じーっと鏡をのぞきこむ子もかわいくてかわいくて
毎日とても楽しく過ごしていました。
3歳くらいの女の子がやってきました。
「かわいい時計だね♡」と
話しかけても反応がなかったのですが
その当時の私は、
子どもが話し出すのは3歳すぎくらいだと思っていたので
全く気にも留めませんでした。
・・・5分後
女の子が近づいてきて
「おかあさんにかってもらったの」と
はっきりしゃべて、時計を見せてくれました。
「しゃべった~!!」
衝撃でした。
「子どもってあんなに小さくてもしゃべるんだ~」
きっと、私が話しかけてからずっと
お返事しようと思っていてくれていたんでしょうね(*^^*)
少し私に慣れてくれて、お話してくれたのだと思います。
その時のことは
今でもはっきりと思い出せます。
という気持ちが
「もっともっと子どものことを知りたいな。
長い時間、子どもたちと過ごしてみたいな。」
という気持ちに変わっていきました。
当時、結婚の予定がなく、
(でも、この人のお嫁さんになりたいな…というのはありました。今の夫です♡)
どうしたら子どもたちと長い間過ごせるかなと考えて、
保育士になろう♪
と決めました。
勉強嫌いだった私。
「なりたい」ではなく
「なる」と覚悟を決めて
目標を定めての勉強は
初めて楽しいと感じました。
呉服の仕事を続けながらの
勉強がキツくなると
「一緒に遊べる子どもたちは
もう生まれてる♡
私と出逢えるのを待っていてくれている♡」と
信じて頑張りました。
そして、2年後
転職して、家庭保育室でアルバイトを
させてもらいながら
保育士資格取得♡
資格取得した次の新年度
4月から公立保育園で
非常勤職員として働きました。
ほとんどの子たちと干支が同じ
3歳児の担任をさせてもらいました。
びっくりするほどパワフルな子どもたち♡
優しくて素敵な先生方に恵まれて
楽しく過ごしました。
その後、別の保育園の
正職員になれたので転職したのですが、
初めて担任した子たちが
みんな抱きついてくれたことを
思い出すと今でも涙が出ます…
正職員になってからは、
今まで以上に責任のある仕事も
させてもらい、
2年連続で同じ子どもたちの
担任をさせてもらえたりと
幸せに過ごしていました。
保育園の仕事の中でも
お祭りで
ゆかたの着付けをしたりと
今までの経験を活かすこともできました。
「きもの」と
「子ども」に関わる仕事は
とても離れているイメージがあるかも
しれませんが、
私の中では
とても自然な流れでした。
これからも、両方を活かした活動を
していきます♡
第二子が生まれてから、
ベビーリンパマッサージの資格を取得。
教室を始めました。