(続き)
(再びジェネレーター管理室にて)
制御官1:帰ってこないヨ~ン。
管理官1:途中で故障したのかもしれないヨ~ン。
(と、もう一台送ったがやっぱり帰って来ない)
管理官1:困ったヨ~ン。このままだと核爆発ダヨ~ン。
制御官1:コトバで伝えようとするからいけないのかもしれないヨ~ン。
制御官1:紙に書いて持って行けば良いかもしれないヨ~ン。
管理官1:そうだヨ~ン。やってみるヨ~ン。
(と、管理官1は紙に書いてドロイドに託す)
管理官1:良いか、これを司令官に持って行くんダヨ~ン。絶対口を利いちゃいけないヨ~ン。
(ドロイド、無言で頷き、紙を携えて司令官室へ向かう)
(司令官室)
ドロイド:(無言で紙を司令官に渡す)
司令官 :また管理官の伝言か?
ドロイド:(無言で頷く)
司令官 :何だって言うんだ?
ドロイド:(無言で紙を指さす)
司令官 :口が利けないのか?
ドロイド:(無言で首を横に振る)
司令官 :何で黙ってるんだ?
ドロイド:シャベッテハ イケナイノ デス。
司令官 :何か言われたのか?
ドロイド:(無言で頷く)
司令官 :何て言われたんだ?
ドロイド:イウト オコラレル ト オモイマス。
司令官 :怒らないから言え!
ドロイド:ホントニ オコリマセンカ?
司令官 :怒らない!
ドロイド:ゼッタイ オコリマセンカ?
司令官 :絶対怒らない!
ドロイド:(無言)・・・・・。
司令官 :いいから言え!!言わないと怒るぞ!!!
(間)
ドロイド:(小さな声で)クチヲ キイテハ イケナイ ヨ~ン・・・
司令官 :(激高)ふざけるな!(やっぱりドロイドは破壊されてしまう)
(ジェネレーター管理室)
管理官1:もうお終いダヨ~ン
と言う訳で、要塞は核爆発で吹っ飛んでしまったのであった。
同様の事故は宇宙中約700カ所の要塞・軍事施設で発生し、ファーストオーダーに手痛い損害を与えたのだった。
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【シーン3:最高指導者スノークの居室にて】
スノーク:暗黒のフォースでダヨ~ン攻撃を撃退する方法を開発した。
スノーク:被験者を連れてこい!
(ストームトルーパーが連行されて来る)
スノーク:認識番号を言え。
ストームトルーパー:THX-1138ダヨ~ン。
スノーク:ヤ-っ!!
(スノークから暗黒の雷撃が発せられ、ストームトルーパーを包む)
スノーク:また言って見ろ。
ストームトルーパー:THX-1138ザンス。
スノーク:・・・、失敗した。
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まだ思いつきで何か書くかもしれません。
(赤塚不二夫風SWエピソードⅧと1/3:ダヨーンの攻撃 終わり)