私の究極の?地震対策 | さぶっ!かるちゅあ。2

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阪神淡路大震災から13年経ちました。

私は愛知県に住んでいますが
愛知でも震度4位の揺れだったので
あの時の事はいまでも覚えています。

理由はもう忘れましたが
その日は趣味のお部屋で徹夜をしていました。

5時くらいでしたか
そろそろ寝室に戻ろうかなと思っていた時です。

遠くの方からゴーっというような音が聞こえてきて
あれっと思う間もなく
ゆさゆさっと部屋が揺れました。

いつもの小さな地震ならすぐにおさまるのに
妙に長いなと感じたのでとても嫌な感じがしました。

眠気はすぐに吹き飛んで
私は寝室に戻り、テレビをつけ、地震速報を見続けたのです。

ズームイン朝では神戸の街から煙が何カ所か上がっているのが映し出され
次第に被害状況の酷さが伝わり始めました。

仕事に向かう車のラジオでは最初、死者が16人と報じられていました。

しかし、新しい情報を聞くたびに増えていく死者の数を
私は戦慄しながら車の中で聞いていました。


そして。


愛知県では東海地震がすぐにでも来るという状況が30年以上続いています。

我が家は昭和40年代に建てられた木造住宅でしたので
とても、大地震には耐えられそうにはありませんでした。

阪神の時、死者の多くは倒壊した建物によると聞いています。

そういう意味で、この家では家族を守れないのではないかと
ずっと心配していました。

食糧や水の備えは
倒れない家があってこそ意味をなします。

家具の転倒防止も当然有意味だと思いますが
家が倒れては元も子もありません。

それこそ、部屋の中にもうひとつ頑丈な箱を作って
寝室だけでも安心できるようにしようかと真剣に考えた事もありました。

そんな不安な思いを10年以上抱いて
幸運にも東海地震も来ることなく
無事に過ごしてきました。

おととし、ようやく建て替えのめどが立ちましたので
子どもや両親が安心できる家に建て替えました。

そうです。

私の最大の地震対策は倒れない家を作る事です。

今の大手ハウスメーカーであれば、
直下で地割れでも起きない限り、倒壊する家はないと思います。

少なくとも、以前の家よりも倒壊するまでの時間は長いと思われますので
脱出する事もより容易です。

また、倒れる可能性のある家具は専用の部屋に集中させ
リビング以外は大きな家具を置かないようにしました。

これからは、食糧や水の確保を考えていかなければなりませんが

まずは自分の家を凶器にしない

それが一番重要だと思います。