日本の原発は、航空機の墜落など上空からの落下物には無防備だ。
原子力発電所はテロが起きても大丈夫ですか?の問いに対する 東京電力の答え
「原子力発電所は構造上、航空機の落下を想定して設計されてはいません。
現在の設計における考え方は、航空機が原子力施設に落下する確率を評価し、

 その確率がきわめて小さいことから航空機の落下に対する設計上の考慮は必要ない、
というものです。これは原子炉の設置に際しての安全審査において確認されており、
国内の全ての原子力発電所において同様です。」

北朝鮮有事を煽りながら、上空からの落下物に無防備な原発を再稼動とは?
「差し迫った脅威」北朝鮮の弾道ミサイル⇒原発攻撃は想定外?
頭のネジが外れているとしか思えない。

「使用済み核燃料の処分のめどが立っていない」 との不安の声に、
世耕大臣、「誠意を持って対応していく」??
制御棒処分:電力会社400年、国10万年管理 規制委方針
答えにならない世耕大臣の返答に、佐賀県知事が再稼働同意表明へ??
中村知事、再稼動同意=過酷事故の発生時「進退をかける」?
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山口知事と世耕大臣の、脳天気な掛け合い漫才?など見たくもない。

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 NHKニュースWEBより
玄海原発 佐賀県知事が来週にも再稼働同意表明へ
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【再稼働の前提となる国の審査に合格している、玄海原発3号機と4号機をめぐっては、地元の玄海町が再稼働に同意したのに続いて、佐賀県議会も再稼働を容認する決議を可決し、地元の手続きは山口知事の最終的な判断を残すのみとなっています。

こうした中、世耕経済産業大臣は22日、玄海原発を視察し、原子炉に外部から水を注入するためのポンプ車の配備状況など、重大な事故が起きたときの安全対策を確認しました。

このあと世耕大臣は佐賀県庁で山口知事と会談し、山口知事は「再稼働や使用済み核燃料の処分のめどが立っていないことに、県民の不安の声は総じて多い」としたうえで、原子力防災などの課題に国が責任を果たすよう求めました。

これに対し、世耕大臣は「誠意を持って対応していく」と述べて、安全対策などに国が責任を持つことを伝えました。

山口知事は、国の責任を明確にすることなどを条件に、再稼働を容認する考えを示しており、早ければ来週にも地元として最終的な同意を表明する見通しです。】一部抜粋