誰も責任を取らず、原因も解明されていない福島原発事故。 それでも再稼動?
原発で潤った?愛媛のとばっちりで、何の恩恵も受けていない大分にも被害。
割の合わない話だ。
関連記事 中村知事、再稼動同意=過酷事故の発生時「進退をかける」?
川内原発 疑惑の「基準地震動」620ガル:それでも明日 再稼動??
双葉町、原発マネーに溺れて財政危機*原発城下町の悲哀。
大分合同新聞より
事故の不安拭えぬまま
【◆解説◆大分県に最も近い原発で再稼働へのカウントダウンが始まった。伊方原発近くには国内最大級の活断層「中央構造線断層帯」が走っており、その延長線上で起きた熊本・大分地震の影響が今後及ばないか、懸念する声もある。国などは「厳しい基準をクリアした」と安全性を強調するものの、30年以内に70%の確率で発生するとされる南海トラフ地震も含め、地震による重大事故への住民の不安は拭えていない。
原子力規制委員会が認めた伊方3号機の基準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れの強さ)は最大650ガル。四国電力は、中央構造線断層帯から別府―万年山断層帯まで約480キロの断層が連動する場合も想定しており、さらに重要設備は愛媛県の要請を受けて「おおむね千ガル」に耐えられることも確認したとしている。
これに対し、伊予灘や別府湾などの海底で断層調査を続けてきた岡村真・高知大学防災推進センター特任教授(地震地質学)は「650ガルは中部電力浜岡原発(静岡県)などに比べても低く、中央構造線の揺れを過小評価している。千ガル、2千ガル以上も当然あり得るものとして想定しなければならない」と指摘。
熊本・大分地震が伊方の方へ影響するかどうかは分からないが、今後、別府湾の方で活動が活発になれば注意が必要だとする。】
原発で潤った?愛媛のとばっちりで、何の恩恵も受けていない大分にも被害。
割の合わない話だ。
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大分合同新聞より
事故の不安拭えぬまま
【◆解説◆大分県に最も近い原発で再稼働へのカウントダウンが始まった。伊方原発近くには国内最大級の活断層「中央構造線断層帯」が走っており、その延長線上で起きた熊本・大分地震の影響が今後及ばないか、懸念する声もある。国などは「厳しい基準をクリアした」と安全性を強調するものの、30年以内に70%の確率で発生するとされる南海トラフ地震も含め、地震による重大事故への住民の不安は拭えていない。
原子力規制委員会が認めた伊方3号機の基準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れの強さ)は最大650ガル。四国電力は、中央構造線断層帯から別府―万年山断層帯まで約480キロの断層が連動する場合も想定しており、さらに重要設備は愛媛県の要請を受けて「おおむね千ガル」に耐えられることも確認したとしている。
これに対し、伊予灘や別府湾などの海底で断層調査を続けてきた岡村真・高知大学防災推進センター特任教授(地震地質学)は「650ガルは中部電力浜岡原発(静岡県)などに比べても低く、中央構造線の揺れを過小評価している。千ガル、2千ガル以上も当然あり得るものとして想定しなければならない」と指摘。
熊本・大分地震が伊方の方へ影響するかどうかは分からないが、今後、別府湾の方で活動が活発になれば注意が必要だとする。】