空飛ぶ風車だけでなく、風洞、羽根なし風車・・常識を覆す《新・風力発電》が実用化寸前。

 アメリカでは、再生可能エネルギーの双璧?太陽光発電でも、火力さえ凌ぐコスパを実現している。
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 再生可能エネルギーの弱点?供給の安定化問題も、風力+潮力などのハイブリット化で解決に目処が・・
※ 世界初 風力・潮力複合型の発電装置:再生可能エネルギーの弱点克服へ 

 最早、高コストな上 国さえ破滅させかねない原発の電気にに頼る理由は何もない。
安倍総理はじめ 原子力ムラの狂人どもの詭弁に惑わされ、フクシマの悲劇を繰り返してはならない。
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 NeoMag磁石・レアメタル・エネルギー最新情報より
[風力発電] 空飛ぶ風車が離陸へ ソフトバンク孫社長が触手
【ソフトバンクが空中で発電する技術を持つ風力ベンチャーに出資した。2015年内の初号機導入を目指す。電力システムや再生可能エネルギー(再エネ)市場への孫正義社長の情熱は衰えていない。
またもやソフトバンクの孫正義社長が見つけてきた案件だった。
同社は2014年12月5日、米風力発電ベンチャーのアルタエロス・エナジーズに700万ドル(約8億2000万円)を出資すると発表した。2010年に設立された、米マサチューセッツ工科大学発ベンチャーである。

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米アルタエロス・エナジーズは米アラスカ州などで風力発電の実証試験を重ねている。写真でも風力発電機が浮上しているのが分かる。中央部に羽根があり、ケーブルで地上に電力を送る構造だ(写真:アルタエロス・エナジーズ)
ソフトバンクは、2013年に燃料電池ベンチャーの米ブルームエナジーと合弁会社を設立。これも孫社長が足を運んで見つけてきた案件だった。孫社長はアジアでインターネット関連企業に出資する傍ら、再エネ事業にもアンテナを張り続けている。

アルタエロスの風力発電設備は、まるで空を飛んでいるかのようだ。飛行船のようなドーナツ型の設備をヘリウムガスで浮上させる。中央の羽根で発電し、ケー ブルで地上の設備に送電する技術を持っている。地上600mほどの空中では強い風が安定して吹くため、タワー型に比べて最大3倍の発電効率を得られるという。

■初号機は出力30kW

米アラスカ州での実証実験で技術の精度を高めており、ソフトバンクの出資で得る資金を元に2015年末までに30kWの初号機を導入する予定だ。本格展開の際は、200kWの設備を計画している。
離島やへき地などインフラが行き届いていない地域で需要がありそうだ。通信機能も搭載し、電力と通信を同時に提供できる利点がある。こうした地域では世界で1100万kWのディーゼル発電機の需要があり、今後も拡大するとの試算がある。
ソフトバンク社長室の三輪茂基室長は、「へき地ではディーゼル発電よりコスト競争力がある。クリーンな電力も売りにして市場を切り開きたい」と話す。

■グーグルも「空中風力」に出資

実は空中の風力発電は、次世代再エネの注目分野でもある。米グーグルは風力発電ベンチャーの米マカニ・パワーに出資した。同社はロープにつないだ風力タービン付き飛行艇を上空で飛行させて発電する技術を持つ。
孫社長は東日本大震災後に再エネ普及の意義を語る場面が多かったが、最近は発言が少ないため、関心が薄くなったのではないか、との声がある。だが関係者に よると、引き続き情熱を傾けているという。
世界の電力システムや再エネ市場が激動している。孫社長が周囲を驚かせる一手を打つ可能性はまだまだありそう だ。】