なかった筈、福島県が消去した筈?の、事故直後の放射線量データが・・他にも隠されたデータが??
なぜ?福島の人々は、県知事らの数々の裏切り行為を許せるのだろうか?
 
 「水の中に通すことで、放射性セシウムなどの放出量を1000分の1程度に抑える」?筈だった
ベントによって、「1号機の水素爆発1時間前、この日の最大の値を記録」 ベントが、死の灰拡散の主犯?と判明。 

 この時浴びた死の灰で 、多くの子供たちの甲状腺に異常が・・御用医師らは原発事故と因果関係はないと言うが・・

新・安全基準で設置が義務付けられたフィルター付きベントは、果たして期待通りの効果を発揮し、住民を死の灰から守ってくれるのだろうか?

関連記事 福島県が“原発事故翌日”の放射線データ消去 「線量は平時と同じだった」??
       知事は県民の敵?SPEEDIデータ隠蔽?3号機爆発「健康被害ない」要請?
       県民減らしたくない、被曝研究を自分の成果としたい ~思惑が一致、佐藤雄平・山下俊一
       子どもが甲状腺がんに・・・ 母が苦悩の告白3/11報道ステーション(内容書き出し)

 NHKニュースWEBより
原発事故 克明な放射線量データ判明
【東京電力福島第一原子力発電所の敷地の外にある観測点で、事故直後の詳細な放射線量のデータが記録され、震災発生の翌日、1号機が水素爆発する1時間以上前から、数値が急上昇する様子を克明にとらえていたことが分かりました。

 3年がたって初めて明らかになったデータで、専門家は「放射性物質放出の真相を検証するうえで、非常に重要だ」と話しています。

 放射線量の詳細なデータが記録されていたのは、福島第一原発の周辺に設置された福島県が管理するモニタリングポストです。
 その14か所で、事故後数日の20秒ごとの放射線量の値が記録されていたことが、NHKの取材で分かりました。

 このうち、福島第一原発の北西5.6キロにある双葉町上羽鳥のモニタリングポストでは、震災発生の翌日(3月12日)の午後2時10分以降、放射線量が急上昇していました。
午後2時40分40秒には、1時間当たり4.6ミリシーベルトと、午後3時36分に起きた1号機の水素爆発のおよそ1時間前にこの日の最大の値を記録しました。

 データの推移から、最大値を記録した前後およそ20分で、積算の被ばく線量が一般人の年間の被ばく限度の1ミリシーベルトに達するとみられます。

 放射性物質の拡散に詳しい日本原子力研究開発機構の茅野政道部門長は、WSPEEDIと呼ばれるコンピューターシミュレーションで、今回のデータと当時の風向きなどを分析しました。
その結果、午後2時ごろから1号機で行われたベントと呼ばれる緊急の作業が影響したとみています。

 ベントは、格納容器が壊れないよう高まった圧力を下げるため、放射性物質を含む気体を放出します。
 途中、水の中に通すことで、放射性セシウムなどの放出量を1000分の1程度に抑えるとされていましたが、今回のデータから、それほどの効果は得られず、かなりの量が出たとみられます。

 茅野部門長は、「放射性物質の放出の真相を検証するうえで、非常に重要なデータだ。ベントでどういうことが起きるかや、どれくらいの効果があるかを検証しなければならない。多くの研究者が3年たった今も事故の解析をしているので、思わぬところで新たな発見がある可能性もあり、できるだけ多くのデータが欲しい」と話しています。

埋もれたデータはほかにも?
 
 福島県によりますと、事故直後の詳しい放射線量のデータは電源が失われるまで自動観測が行われたモニタリングポストのメモリーに記録されていました。
公開するには、データを変換し、時系列が分かるように取りまとめる必要があります。
しかし、事故のあとは停電で、各地の放射線量は職員が回って計測しなければならず、集めた毎日のデータを住民に提供するのが精いっぱいだったということです。
このため、メモリーに記録された事故直後のデータまで手が回らず、これまでは1時間ごとの値をおととし9月に公表するにとどまっていました。
事故後の混乱で埋もれたデータはほかにもあると考えられ、十分な検証のためにも、早急な掘り起こしが必要です。】一部抜粋

1


2


3


 わが子が甲状腺がんに…原発事故との関係は*報道ステーション
)