安倍総理のアジ演説、中身が何もない(失礼)にも拘らず、人々を引き付けるカリスマ性は既にヒトラー級。

 大本命イスタンブールに、政情不安・シリア危機の敵失?があったとはいえ、「福島原発の汚染水問題」で
崖っぷちの東京を、「汚染水の影響は原発の港湾内で完全にブロックされている」と嘘八百の名演説で救った、安倍総理の卓越したプレゼン能力には脱帽だ。

 あまりの切れ味に、このままでは安倍総理の思惑通り、日本が戦争の出来る「普通の国」?になってしまう、
と恐怖さえ覚える。

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 izaイザより
五輪決定は「安倍首相演説が決め手」 ロイター通信が絶賛
【ロンドン=内藤泰朗】「安倍晋三首相の演説が2020年東京五輪大会決定への決め手となった」-。ブエノスアイレス発のロイター通信は7日、こんな見出しで五輪開催地決定のニュースを伝えた。

 同通信はその中で、「東京は、安倍首相がカリスマ的な嘆願を国際オリンピック委員会(IOC)に行った後、実施された投票で接戦だったイスタンブールを破り、2020年夏季五輪の開催地の地位を獲得した」と強調した。

 さらに、「国家指導者のなめらかな演説は、IOCが懸念する福島原発問題の不安を解消するために行われた。日本は60対36でイスタンブールを大差で勝利したことから、演説はその目的にぴったりと合っていたようだ」と指摘した。】

 サンスポより
首相の汚染水めぐる発言に原発作業員「違和感」
【「状況はコントロールされている」。安倍晋三首相は、国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京電力福島第1原発事故の汚染水漏れについて、こう明言した。しかし、福島の漁業関係者や識者らからは「あきれた」「違和感がある」と批判や疑問の声が相次いで上がった。

 「汚染水の影響は福島第1原発の港湾内0・3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている」とも安倍首相は説明した。だが、政府は1日300トンの汚染水が海に染み出していると試算。地上タンクからの漏えいでは、排水溝を通じて外洋(港湾外)に流れ出た可能性が高いとみられる。

 福島第1原発で収束作業に当たる30代の男性作業員は「そんなことを言ってしまって大丈夫なのか」と指摘する。

 地上タンクの設置に携わる作業員仲間からは「簡単に解決しそうにない。深刻だよ」と聞かされる。汚染水問題以外にも、敷地内では突然放射線量が上がるなど、細かいトラブルも絶えない。「廃炉まで、これから何十年もかかる。発言には違和感がぬぐえない」と強調した。】